この8月から、ジムに通い始めた。
せっかく通うなら、なんとなくマシンを触って、汗をかいて帰るだけにはしたくない。ちゃんと筋肉をつけたいし、少しずつでも成長したい。
とはいえ、筋トレにそこまで詳しいわけじゃない。
今日は何をするのか。何kgでやるのか。何回、何セットやればいいのか。重量を上げるタイミングはいつなのか。
分からないことはいくらでもある。
そこで思った。
どうせなら、チャッピーに頼ってみよう、と。
普段からいろんなことを相談しているChatGPT。せっかくなら筋トレも全部相談しながらやってみることにした。
こうしてチャッピーが、僕の専属トレーナーになった。
ジムでは、その場で報告
使い方はシンプルだ。
ジムに着いたら、
「今日、何する?」
と聞く。
すると、前回までの内容を踏まえて、その日のメニューを考えてくれる。
トレーニング中も、やり取りは続く。
たとえばベンチプレス。40kgで8回できたら、「40kg、8回」とその場で報告。
すると次のセットも40kgでいくのか、何回を目標にするのか、休憩をどれくらい取るのかを教えてくれる。
2セット目が終わればまた報告。3セット目も同じ。
最近はスマホを横に置いて、1セット終わるたびにチャッピーへ報告するのがすっかり普通になった。
トレーニングが終わったら、一日を振り返る
最後の種目が終わったら、
「今日の実績まとめて」
とお願いする。
すると、その日にやった種目、重量、回数を一覧に。それだけでなく、今日のポイントと次回の目標まで添えてくれる。
僕がやることは、トレーニング中に結果を報告するだけ。
終わる頃には、その日の記録ができあがっている。
自分でノートにつけようとしたら、たぶん三日で挫折していたと思う。
これなら続けられそうだ。
1週間たったら、週間記録も作ってもらう
何度かトレーニングすると、記録がたまってきた。
そこで、
「月曜日始まりで、1週間の筋トレ記録をまとめて」
と頼んでみた。
さらに、
「この1週間の達成を、一枚の画像にまとめられる?」
とお願いしてみたら、こんなものまでできあがった。

火曜、金曜、日曜の週3回。それぞれ何をやって、何kgで何回できたのか。今週のベストと、次に目指す目標も入っている。
一枚の画像にすると、1週間の積み重ねがよく分かる。
眺めていると、
「今週、結構やったな」
と思える。
単なる記録なのに、これが意外と嬉しい。
また来週もやろう、という気になる。
使ってみて分かった、意外だったこと
その場で相談できる。一日の記録を作ってくれる。1週間分までまとめてくれる。
ここまででも十分便利だ。
でも実際に使ってみると、想像していなかったことが二つあった。
一つは、シーテッドローをやっていたときのこと。
34kgでトレーニングして、その回数をチャッピーに報告していた。
ただ、やっていて少し気になることがあったので、
「手のひらがお腹につかないくらい」
と伝えてみた。
すると返ってきたのが、
「あ、それやったら話変わるで。34kgは今のフォームにはちょっと重い可能性が高い」
という答え。
さらに、シーテッドローは回数よりも、最後まで肘を後ろへ引いて、背中を収縮させられるかを優先したい、と。
これには、ちょっと感動した。
僕が気にしていたのは「34kgで何回できたか」。
でもチャッピーが気にしたのは、「その34kgを、ちゃんと背中で引けているのか」の方だった。
重い重量を扱うことより、狙った筋肉をきちんと使えていること。
10回という数字を達成することより、フォームを崩さないこと。
だったら重量を下げればいい。
自分ひとりでやっていたら、「34kgで10回できた」で満足していたかもしれない。
何気なく伝えた一言から、こんなアドバイスが返ってくるとは思っていなかった。
もう一つは、セットを重ねて回数が落ちてきたときの話。
たとえばベンチプレス。
1セット目は8回。2セット目は7回。3セット目は6回。
数字だけ見ると、
「どんどんできなくなってるな」
と思ってしまう。
ところがチャッピーは、そこで単純に「もっと頑張ろう」とは言わない。
前のセットでどれくらい追い込んだのか。筋肉に疲労がたまっているのか。休憩時間はどうだったのか。
そういったことから、回数が減った理由を説明してくれる。
その落ち方に問題がなければ、「今日は十分刺激が入っている」と判断して、「次回は40kgで合計22回を狙おう」と次の目標へ。
筋トレを始めたばかりの頃は、できた=成功、できなかった=失敗、くらいの見方しかできない。
なぜできなかったのか。
その結果にどんな意味があるのか。
次にどうつなげるのか。
そこまで一緒に考えてくれるとは、使う前は想像していなかった。
記録してくれるだけじゃなく、考えてくれる
ChatGPTを筋トレに使うといっても、最初は「メニューを考えてもらえたら便利かな」くらいに思っていた。
実際には、もっといろいろやってくれた。
その場で次のセットを相談する。一日のトレーニングを振り返る。1週間の成果をまとめる。
フォームについて話せば重量そのものを見直し、回数が減ればその理由を考える。
記録してくれることより、考えてくれること。
想像以上だったのは、たぶんそこだ。
まだジムに通い始めて1か月ほど。身体が劇的に変わったわけではない。
でも、筋トレそのものは確実に面白くなってきた。
せっかくなので、これからこのブログでも毎週「今週のボディメイク」として、その過程を残していこうと思う。
48歳の身体が、この先どう変わっていくのか。
まだ僕にも、チャッピーにも分からない。
とりあえず次のトレーニングも、
「今日、何する?」
から始めよう。

