久々のおうちでパスタです。
今回のパスタは、魚介類系パスタの王道であるボンゴレです。
ボンゴレにはボンゴレ・ロッソ(トマトソース使用)とボンゴレ・ビアンコ(トマトソースなし)が有名ですが、今回は生トマトを使ったボンゴレです。
どちらとも異なる、新しい味を発見できますよ!
目次
アサリとミニトマトでひと味違う!超簡単ボンゴレ・ナポリの作り方
今回のレシピはこちらの本に掲載されています。
広島市の宮島の近くにオープンした有名店のオーナーが出版したパスタのレシピ集です。
材料はとってもシンプル!
まずは材料から見ていきます。とってもシンプルでしょ?
材料(2人前)
- にんにく 1片
- 鷹の爪 1ケ
- アサリ 200g(砂抜きしたもの)
- ミニトマト 5個
- アンチョビ 1/2枚
- 白ワイン 大さじ1
下ごしらえ編
まずは基本パターンから。にんにくを包丁の腹でつぶしていきます。
香りをオリーブオイルに移すためなので、大きくつぶして炒めます。
鷹の爪はタネを取り除いて、少し大きめに輪切りにします。
こちらはミニトマト。4等分に切ります。
具としてしっかり残したいので、大きめに切るのがポイント。
魚介系のパスタといえば、アンチョビは鉄板です。細切れにしておきましょう。
今回はアサリの風味を消したくないので、1/2枚におさえています。
調理編 – 目安時間 約20分
オリーブオイルににんにくと鷹の爪を入れて炒めます。
にんにくが色づいて、いい香りがしてきたらアサリを入れる頃合いです。
水切りをしっかりしてないと、パチパチ油が飛ぶから気をつけて!
ここポイント!
アサリを入れたら、前後に揺すってオイルに馴染ませましょう。
アサリが開ききらないうちに、ミニトマトを投入です!
どうですか、この色鮮やかさ。色で食欲が高まりますね。
アサリから汁が出てきているのがわかりますね。これが美味しいソースの素!
そして、最後にアンチョビを入れます。
あまり炒めすぎず、ソースに溶かすようなイメージです。
アンチョビが溶けたら、白ワインを入れてまた前後にゆすります。
このあたりでフライパンにフタをして少し蒸します。
ここまできたらパスタを茹でましょう。今回使ったのはフェデリーニ。
標準よりもちょっと細めで、オイル系パスタによく合います。茹で時間約5分なのであっという間。
パスタを3分ほど煮たところで、茹で汁をお玉1/2杯分くらいフライパン入れておきましょう。
パスタソースとして絡めやすくするためです。
パスタが茹で上がったら、フライパンに投入して前後に揺すったり、フライパンをあおったりしてソースに馴染ませます。
ほら、こんな感じでアサリと生トマトのソースができてますね。パスタにしっかり絡めましょう。
最後に、オリーブオイルをひと回し。
味見して物足りなければ塩を少し足しましょう。
いただきます! アサリの風味と生トマトの酸味がマッチして美味い!
さっそく食べてみると、アサリからでた海の風味がまず口の中に広がります。
そして、トマトを一緒に食べると、絶妙な酸味がブレンドされて美味しい。
魚介類に生トマト、ってのも意外に合うので試してみてください!