久しぶりのパスタブログになりました!
ブログに書くのは久しぶりでも、毎週末のパスタ作りは欠かしません。
今回、新しいレパートリーが増えたのでご紹介します!
これもパスタ師匠から教わったレシピで、実際にお店で食べさせてくれたものです。
目次
タコと白ネギのパスタ エ ファジョーリ – 白インゲン豆を使いこなせばお店仕様のパスタに変身!
今回取り上げるのは、パスタ エ ファジョーリです。イタリア語で、パスタと豆という意味。
その名の通り豆を使ったパスタで、今回使用するのは白インゲン(ファジョーリ カンネッリーニ)です!
イタリアでは煮込み料理なんかに定番で入ってる食材で、パスタの具材として入れると、トロみが出てきて美味いんです。パスタとソースがめちゃくちゃ良く絡みます!
トマトソースにはもちろん合いますが、今回はあえてトマトを使わないレシピです!
材料(2人前)
- にんにく 一片
- 鷹の爪 2つ
- タコ(茹で) 200g
- 白ネギ 1/2本
- ブラウンマッシュルーム 2個
- アンチョビ 2ヒレ
- イタリアンパセリ
- 白インゲン豆 大スプーン2杯分
- 白ワイン 大さじ2杯
- オリーブオイル
さあ、作っていきましょう!
作り方
まずは基本から。にんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒めます。
少し辛めで味付けしたいので2本投入。でも中の種は取り除くのがポイント(種が辛みを出すため)。
お次はタコの投入です!
ぼくは少し大きめに切りました。炒めると縮むので、タコの食感を味わいたいなら大きめが良いでしょう。
タコを入れてしばらく炒めると、こんな感じでエキスが出てきます。
これが美味いソースになるんです!これだけでも味が出来上がるくらい。
白インゲン豆で、パスタソースがトロミがついて美味くなる!
ここで、スプーン2杯分の白インゲン豆を入れます。これは缶詰ですが、汁がトロトロっとしてました。
豆を入れて炒めていると、タコのエキスと混ざり合ってトロミがついてきます。
ここからは具材をどんどん入れていきます。
まずは白ネギを薄く刻んで入れます。白ネギの甘味がタコによく合うんですよ。
ブラウンマッシュルーム。ソースの旨味を重ね合わせるには、キノコ系は最高です。
次にアンチョビを刻んで投入。タコから塩分が出ているので、入れ過ぎないようにしましょう。
刻んだイタリアンパセリの半分を入れます。もう半分は仕上げで入れるために取っておきましょう。
最後に大さじ3杯の白ワインを入れて煮立てます。海産物の臭みをなくして、旨味が引き立ちます。
火加減は強めで、ワインの水分をなくしていきます。
最後の仕上げです!
パスタの茹で汁をおたま1杯入れて、全体を絡めます。
バラバラだった味をブレンドする感覚です。
パスタソースの最終系はこんな感じです。
味見をして、物足りなければ塩を振って味を調えます。
茹で上がったパスタを投入!
鍋をゆすって、ソースと絡めていきましょう。
余っていたイタリアンパセリを混ぜて、完成です!
粉チーズはなくても十分美味しいです。
ぼくはチーズが好きなので、海鮮の風味を邪魔しない程度に振りかけました。
いただきます! – パスタに絡んだトロみが美味い!
食べてみると、まずタコの旨味が出ていて美味しい!
そして、パスタとソースがいつも以上に絡まってるんです。白インゲン豆のトロみが、うまく絡めてくれてるんですね。
白インゲン豆を入れてトロみをつけることで、一人前でもしっかりお腹いっぱいになりますよ。
白インゲン豆は、トマトソースでも間違いなく合いますから、トマトパスタに入れても良いでしょう。
栄養もあるし、ぜひ試してみてください!