こんにちは。すぐっち(@sugucchi)です。
今回は、生クリームなしで美味しいカルボナーラを作るレシピを紹介します。
カルボナーラって、作るときの材料費が高いイメージがありませんか?
それは、結構な量の生クリームを入れないといけないと思っているから。
確かに、生クリームを入れるとコッテリした味わいになりますが、パスタの本場、イタリアでは生クリームは入れないんです・・・!
どうやって作るのか、ご紹介しましょう!
目次
材料(2人前)
- パンチェッタ 100g (ベーコンでもOK)
- バター 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- パルメジャーノレッジャーノ 100g(粉チーズでもOK)
- にんにく 1かけ
- 卵 4つ (黄身のみ 3個 全卵1個)
- スパゲティ 200g
- 塩 適量
- 白コショウ 適量
- 黒コショウ 適量
写真スカスカですよね。
カルボナーラは本当にシンプルなんです。
卵とチーズが美味しさのポイントになります!!
まずは下ごしらえからです。
下ごしらえ編 – 卵を割って粉チーズと混ぜるだけ
▲ボウルに卵を割っていきます。黄身だけが3個、全卵が1個です。
▲チーズを削って入れていきます。今回はカルボナーラでは定番のパルメジャーノレッジャーノという固形のチーズを使っています。
ない場合は、市販のパルメザンチーズでも大丈夫ですよ。
卵を覆い隠すくらいの量を入れると濃厚に仕上がります!
▲これに、塩と白コショウをひとつまみずつ入れて混ぜておきます。
ソースの準備はこれだけです。5分もあれば準備できますよ。
調理編 – ベーコンをオリーブオイルとバターで炒めるだけ!
▲パンチェッタを小さなサイコロの形に切っていきます。色が鮮やかですね〜。
パンチェッタは、イタリア料理でよく使われる豚バラ肉です。塩をなすりつけて保存してあるので、結構塩味が効いています。
ベーコンよりも、一段階上の旨味が出るので、ぜひパンチェッタを使ってみてください!
具として入れるのはこれだけ!シンプルでしょ?
▲では炒めていきます!オリーブオイルを入れたフライパンに、バターを加えて溶かします。
▲バターが良い具合に溶けてきました。
▲パスタには欠かせないのがにんにく!一片を半分に切って一緒に炒めましょう。
▲にんにくの色が変わってきたら、パンチェッタも投入しましょう。中弱火でじわじわと炒めていきます。パンチェッタからも脂がにじみ出てきて、これがソースの旨味になっていくんです。
▲しっかり色づいてきました。脂がたくさん出ているのがわかりますね。このあたりで弱火にします。
このあたりで、パスタを茹でていきましょう。
パスタを茹でる 表示時間より1分短くがコツ!
▲パンチェッタを炒めている間に、パスタも茹でていきましょう。沸騰したら塩をひとつまみ入れます。
茹でる時間は、パスタの袋に表示されている時間より1分短く!茹で上がってからもソースと絡めるので、表示時間通りだとパスタが柔らかくなり過ぎてしまいます。
▲茹で上がったら、そのままフライパンに移していきます。水切りをする必要はありません。茹で汁が自然に加わることでソースを緩めてくれます。
パスタは全部投入しましょう!この時点ではまだ弱火です。
▲次に、お玉ひとすくいくらいの、パスタの茹で汁を入れます。脂と茹で汁が混ざると、パスタに絡みやすいソースになるんです。
具とパスタを混ぜていきましょう。まだ弱火にしているので、ジューっという音がするはずです。
混ぜ終えたら、火を止めます。その状態でまだかき混ぜます。かき混ぜることでちょっとだけパスタの温度を下げてあげます。
卵ソースを入れる時のコツ – 必ず火を止める!ここが一番大事!!
▲ここで最初に作ったソースの出番。かき混ぜてチーズがボウルに残らないように入れて、混ぜていきます。
▲さらにパスタの茹で汁を加えます。お玉一杯くらいで十分です。パスタの茹で汁と一緒に混ぜているとだんだんソースがクリーミーになっていきます。
▲最後の仕上げに、バターをひとかけら入れて余熱で溶かしながら混ぜていきます。どんどんクリーミーになっていきますよ!生クリームを使わなくても全く問題なし!
▲これくらいソースが残るくらいで、お皿に移しましょう。あまり混ぜすぎるとモサモサ感が出ちゃいます。
▲最後に、粉チーズと黒胡椒を振りかけたら完成です!!
いただきます!
▲食べてみると、かなり濃厚な味つけになってます!バターを使っているのでコクが出てくるんですね。
▲パンチェッタの香ばしさが素晴らしく、噛んだあとは塩味が効いた旨味が出て美味しいですよ!
まとめ – 生クリームからは卒業しよう!
この作り方を学んでからは、生クリームからは卒業しました。本場イタリア、ローマでは生クリームは絶対に使わないそうで、生クリームを使うのは日本ならではかもしれないですね。
また、今回はいつもと違う食材を使ってみました。パンチェッタとチーズ。いつもは普通のベーコンとパルメザンチーズを使っていましたが、ちょっと食材を変えることで美味さが格段に増しました。
意外と簡単なカルボナーラ。ぜひ試してみてださい!
カルボナーラの次に試してみてほしいレシピが3つあります!
カルボナーラの材料はこちらから
更新履歴
2015年11月に記事公開しました。
2018年5月に記事修正し、リニューアルしました。
2020年5月に記事修正し、リニューアルしました。