どうも、パスタブロガーのすぐっちです。
今回は、セロリを使ったパスタのレシピを紹介します!
ぼくのパスタ師匠が経営している、心斎橋の隠れ家系イタリアン(現在は閉店)で教えてもらった、プロ直伝のレシピを再現しました。
具材として、生トマトとオイルサーディンを使うのがポイント。しかも、生トマトはトマトソースではなく、具材として使うんです。
色々な味がブレンドされて深い味わいになりますよ!
では、早速紹介しましょう!
目次
セロリと生トマトのパスタレシピ
材料(2人前)
- トマト 2個
- にんにく 1片
- セロリ 1本
- オイルサーディン(いわしの油漬け) 1缶
- 松の実 適量
- 鷹の爪 1本
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 適量
- こしょう 適量
- 白ワイン 大さじ1
- パスタの茹で汁 50ml
今回はオイルサーディンを使いましたが、ない場合はツナ缶でも問題ありません。
作り方(所要時間:約30分)
▲オリーブオイルで、ニンニクと松の実、鷹の爪を炒めます。じっくり火を通したいので、具材を投入してから中火でじわじわ炒めましょう。オリーブオイルは大さじ1と、少なめに入れます。
松の実を入れるとコクが出るし、食べるときの食感もGood!入っていると少し贅沢に感じますよ。
▲にんにくのいい香りがしてきたら、セロリを投入します。セロリは茎の部分のみを使います。セロリ自体の食感を楽しむため、斜め切りで少し長めにしておきましょう。
▲次に、オイルサーディンの缶詰に入ってるオイルを流し込んでいきます。
いわしの風味がついたオイルとオリーブオイルを絡めるので、オイルは必ず使ってくださいね。
▲オイルを流し込んだら、いわしも入れましょう。身が柔らかいのですぐにほぐれていきます。全体にからめる感じで。
▲次に生トマトを投入です!トマトから水分を出してもらいます。これが美味しいソースになるんです!
▲これで全ての具材が入りました。そのまま炒めましょう。
トマトはグズグズに溶かしすぎないで!トマトも具として残しておきます。また、煮込んでいるとトマトの皮が剥がれてきますので、それを取ってあげましょう。
▲味つけは、塩のみでオーケー!セロリ、いわし、トマトのそれぞれの旨みを活かすので、調味料はシンプルに!
▲魚の臭みを消すために、最後に白ワインを入れます。全体的にまろやかな味になります。
▲これくらいになったらソースの完成です!!ソースはとろ火で温度を保ちつつ、パスタを茹でていきましょう。
▲パスタは表示時間から1分短い時間であげて、パスタに絡めます。
▲チーズをふりかけて完成です!
▲オイルサーディンがベースになっていますが、セロリとトマトからも旨みが滲み出してて美味しいです!
最後に
今回のポイントは・・・、
- 具材の持つ旨みを、少しずつ足し算していく
- 敢えて「味の主役」を作らない
- 味付けはシンプルに塩のみで
というところでしょうか。基本のパスタのワンランク上のパスタが実現できました!
トマトパスタ、クリームパスタ、カルボナーラなど、定番のパスタとは違って、「ノンジャンルなパスタ」ですね。レシピ本には載っていないレシピなので、ぜひ作ってみてください!