パスタを作るとき、肉系の具材として何を入れますか? 一番多い答えは、「ベーコン」でしょう。
適当に切って、炒めて、ソースに絡めればそこそこ美味しいパスタが出来上がります。とっても安定した食材ですね。
でも、パーティや誰かのお祝いなど、奮発してもっと美味しい食材を使ってみませんか?
今回は、「パンチェッタ」を紹介しましょう!
目次
パンチェッタ – カルボナーラがお店の味になる魔法の食材
パンチェッタとは?
豚の生ベーコンのことです。
普通のベーコンは燻製していますが、こちらは生のまま熟成させるタイプです。
普通のスーパーではなかなか見つからず、ぼくはグランマルシェという食材屋さんで購入しています。
これがパンチェッタです。100gあたり550円は正直高いです。でも高いだけの美味さは保証できますよ。パーティなんかの特別な時に使えば良いですね。
パスタに使うのであれば、角切りにして食感を出すために、分厚く切ってもらいましょう。2人前で、100gくらいが目安。
ロール型になっています。しっとりした肌触りで、触ると脂がペトッとつきます。脂身の面積が広いですね。
決して脂ぎっているわけではないです。中に閉じこもっている感じ。
角切りにするとこんな感じ。ねとねと、っとくっつきあいます。
パンチェッタの調理 火にかけると脂がたくさん!! = 濃厚な旨味に
では炒めてみるとどうなるのでしょうか?
中火で炒めていきますね。オリーブオイルなどは使う必要ありません。5分くらい炒めると、どんどん透明な脂が出てきます。
赤みはピンク色に、脂身は透明に色が変わってきますよ。
脂身の部分が透明になってきたら、炒まってきた証拠ですね。
フライパンの中央を見てください!パンチェッタから、どんどん脂が染み出してきます。これをパスタソースに利用すれば極ウマソースになります。
塩味が効いた豚肉の旨味が最高!
ひとつつまんで食べてみましょう。
豚肉の脂の旨味と、塩味が混ざって美味い!かと言って、クド過ぎないのが良いところです。
ぼくの好みですが、サイコロ状に切って歯ごたえを楽しむのが大好きです。肉汁がジュワッと出る瞬間が至福の時です。
パンチェッタで作るオススメパスタとは?
やはりカルボナーラが定番です!
初めはブロックベーコンを使ってましたが、パンチェッタで作ると格段に美味くなります。でも、高いので毎回は使えないですが…。
トマト系なら、アマトリチャーナもおすすめ!
トマトパスタって、良くも悪くもトマトが主役になりますが、パンチェッタならしっかり主張してくれます。
まとめ
週末パスタを始めてから1年が経ちました。調理のルーティンも決まってきて、流れるようにスーッとパスタを作れるようになりました。
味に関しても、安定して美味しく作れるようになり、ご近所さんとのパーティなんかで披露する機会が増えています。
そんなときは、ちょっとだけ奮発して良い食材を使うようになりました。
パンチェッタ、おすすめです!