日本人に馴染みが深い魚介類といえば、サーモン(鮭)ですよね。
今回は、サーモンを使ったパスタを紹介します。めっちゃシンプルで美味しいですよ!
今回も、心斎橋の隠れ家系イタリアンのマスター直伝の技です!
目次
サーモンのトマトクリームパスタ – 具材はシャケとトマトだけ!簡単でコスパ抜群です!
まずは材料を見てみましょう。
材料(2人分)
- シャケ(2切)
- トマトピューレ(4個、トマト缶より)
- ブランデー
- 塩
- 生クリーム(50ml)
ホントですよ!これだけで美味しいパスタができあがるんです!特に、写真の通り具材はシャケとトマトだけでオッケー!にんにくも入れないし、チーズも削りません。
ちなみに、シャケは塩味がついていない方が良いです。塩加減を調整しやすいので。
スーパーでみつからなかったので、今回は塩鮭にしました。
では、作り方を見ていきましょう。
シャケを炒めるときは、ガッと強火で!
まずは、生鮭を軽めに炒めます。オリーブオイルは少なめで。
生の部分がなくなるくらいでOKです。皮を取って身をほぐしていきます。
身がほぐれたら、改めて炒めていきましょう。
オリーブオイルを多め(大さじ3)くらい入れて、強火で炒めます。シャケがフライパンにひっつくくらいで大丈夫。強火で炒めることで、臭みを和らげるのが狙いです。
隠し味にはブランデー!コクが出て濃厚な味に変わる!
シャケに焦げ目がついてきたら、いったん火を止めます。フライパンを火から外してブランデーを一回し!
フライパンを火にかけたままブランデーを入れると火がついちゃう可能性があるので注意が必要です。まあ、ステーキ焼くときのフランベと一緒ですね。
ブランデーを入れたら、トマトピューレを加えて潰していきます。
塩は多めに思い切って入れる!
ここで塩で味付けです。塩は多めがポイント!4つまみくらい入れます。
このあたりで、パスタを茹で始めましょう。
強火でしっかりと煮込んで、水分を一度飛ばします。ソースをぎゅっと凝縮させるイメージで。こうすると、トマトの旨味が際立ってきます。
水分が飛んできたら、さらに塩をひとつまみ入れます!塩辛すぎるかな?と思うくらいでちょうど良いです。
煮詰まったところで、パスタの茹で汁をお玉1杯分くらい注ぎます。茹で汁はどんなパスタでも必ず入れます。パスタとソースが上手く絡まるんです。
パスタを投入します。ああ、いい色だ・・・。しっかりと混ぜていきます。
ここまでで調理を終えても、普通のトマトパスタになりますね。
生クリームは最後に入れる!風味を残すためのコツ!
さあ、トマトクリームパスタにするためには生クリームが必要です!
ここでのポイントは2つ。
- 生クリームは最後に入れます。火にかけすぎて、風味がなくなってしまわないように。
- 生クリームの量は少なめに。あくまでもアクセントとして使いましょう。
最後に、オリーブオイルを少量加えて混ぜれば完成です!!
トマトの濃厚な旨味がサーモンと絡まって美味しいです。コクがあって深い味わいになってるのは、ブランデーと生クリームのおかげかな。生クリームは風味がしっかり残っています。
まとめ – 火加減・調味料投入のタイミング次第で味も変わる!
今回は極端に具材が少なかったですが、そのぶんテクニックで味を作った感じになりました。
学びとして、具材を炒める火加減・調味料を入れるタイミングを変えるだけで、味わいがガラリと変わること。
今までは、生クリームは多めに使って煮込んでいましたが、それだと生クリームに頼りすぎて単純な味になるんですよね。
風味を引き立てるには、少量が大事なんですね。
また1つ、レシピが増えました!