広島が第2の故郷、すぐっち(@sugucchi)です。
今回は、すっかり広島の名物となった汁なし坦々麺屋さんをご紹介。
その名も、『くにまつ+武蔵坊』。
んん?
+(プラス)って何だ??
実はこのお店、広島で老舗の人気店、『くにまつ』と『武蔵坊』がコラボしてるんです!
くにまつなら、過去何度も訪問しているお気に入りのお店。
くにまつと武蔵坊、本来ならライバルなはず。
それがタイアップしているのは、汁なし坦々麺を観光客に食べてもらいたい、という熱い思いがあるんだろうか?
出張だったので、行ってきました!
目次
くにまつ+武蔵坊へのアクセス
くにまつ+武蔵坊さんは、JR広島駅構内の商業施設、ekieの1階にあります。
ekieは広島駅の改札の真正面にあるので、アクセスは抜群。
新幹線から降りたら、とりあえず汁なし担担麺!ができるお店なんです。
くにまつ+武蔵坊の外観・内観
▲なんとなく、涼しげな雰囲気のエントランス。
他のお店は、結構呼び込みしてるけど、こちらは落ち着いてお客さんを待つ感じなのかな。
▲こちらが店内。
細長いお店のつくりで、カウンター席のみです。
11時のオープンにあわせて訪れたんですが、どんどん席が埋まっていきました。
やっぱり人気店なんだよなぁ。
くにまつ+武蔵坊のメニュー
▲券売機で事前に料金を支払います。
武蔵坊のメニューと、くにまつのメニュー、ちゃんと選べるようになってる…!
そして注目は、くにまつ・武蔵坊のハーフ&ハーフがあること。
くにまつは何度も食べているので、今回は武蔵坊のごま1辛をチョイス。
温玉とライスも一緒に頼みました!
▲1辛は中間の辛さ。
とは言え、山椒とラー油で辛さが調節できるのが汁なし担々麺の良いところだ。
かき混ぜるのが命!最低20回混ぜ混ぜするのが汁なし担々麺だ!
▲3分ほど待って、武蔵坊1辛が到着!
タレが真っ赤で、良い感じで辛そうです。
あ、このまま食べ始めるのはなしですよ、お作法があるんです。
▲壁に貼ってある、「汁なし担担麺の美味しい食べ方」。
20回ほどかき混ぜてから食べないと、タレが行き渡らないからね。
そのあとは各種調味料を入れ、花椒とラー油で辛さを調節していきます。
▲20回混ぜるとこんな感じ。
混ぜた後に、温玉を乗せてみました。
▲しっかり混ぜた後は、自分のお好みで調味料を入れていきます。
- 辛いのが好きな人 ・・・ ラー油、花椒がオススメ
- 少し甘めが良い人 ・・・ お酢がオススメ
だと、個人的に思います!
▲麺は細めで、しっかりコシがある。
タレと絡んでいるので、食べた瞬間からピリリとした辛さがやってきて、その後で旨味、の順番。
このお店だけの特徴!2種類の花椒が味わえるぞ!
くにまつ+武蔵坊で必ず試して欲しいのは、花椒の食べ比べ。
▲調味料の中に、「くにまつ花椒」、「武蔵坊花椒」が置いてある!
汁なし担担麺って、花椒が調味料のメインと言っても過言ではないんだけど、両方の花椒が惜しげも無くドン・・・!
『さあ、好きな方どっちでも食べちゃってよ!』という老舗の余裕が感じられるよね。
そして、くにまつと武蔵坊では、花椒が違うんです。
武蔵坊の花椒は、緑色で穏やかな味が広がる
▲こちらが武蔵坊の花椒。
緑色を残しているのが特徴ですね。
食べると、徐々に山椒の香りが広がる感じ。そこまで主張しすぎない、穏やかな花椒だ。
くにまつの花椒は、こげ茶でスッと広がる清涼感
▲こちらはくにまつの花椒。
見た目からはっきりと違いが分かる。色はこげ茶。
こちらの方が風味は強く感じた。食べた瞬間にスーっと鼻を通り抜ける花椒の香り。
どちらが美味い、とは言えないけど両方とも試してみることをオススメします!
最後は担担ライスで〆!
▲麺を全て食べ終わったら、ライスを投入!
花椒と担担麺のタレを追加して味を整えたら、「担担ライス」の出来上がり。
▲かなりお腹いっぱいだけど、これは美味い。
最後のライスで、タレを吸って濃厚なはずなのに、花椒をかけるとまだ入っていくのよね。
まとめ
以上、くにまつ+武蔵坊に行ってみたレポートでした。
アクセス抜群な立地、そして2つの人気店の汁なし担担麺をチョイスできる、観光客にはもってこいのお店です。
ぜひ、花椒の食べ比べをやってみてください!