広島での夏休みに、必ず行ってみたかったお店がある。
聞けば、ものすごく人気のビールスタンドなんだけど、営業時間が17時〜19時のたった2時間、メニューはビールだけ、というものすごくレア感を感じさせるお店だ。
この時間帯にお店に行くためには、夏休みしかない!
ということで、第一回広島うまうま会開催の前に、ブロガー仲間のイッチーを誘って行ってみました。
目次
ビールスタンド重富(広島市)- 注ぎ方だけでビールの味を変えてしまう極上のテクニックを堪能
平日の17時でも行列ができる
▲ビールスタンド重富さんは、広島電鉄銀山町電停から、徒歩で南に200mほどのところにあります。
17時過ぎに行ってみると、もうこんなに並んでる…!
ビールだけのお店なんだよね?そんなに美味いのか…?否が応にも期待が高まります。
▲お店の横には、ビールが山と積まれています。そう、基本的には酒屋さんなんですねぇ。
その一角を改修して作られたお店なんです。
▲お店の前には洒落た看板が。『本日の注ぎ手』として、サーブする店員さんの名前が書いてある。
▲もう一度確認しよう。
やはり営業時間は2時間なのだ。そしてビールは合計2杯まで。おつまみすらない。
その代わり、ビールメニューは聞いたことのない言葉が並ぶ。ここまでビールにこだわってるお店に出会ったことがない。
▲玄関には、こいつも設置されてあった。やはりカープの力は絶大なんだな…。
▲30分ほど並んで、店内に入ることができました。全席立ち飲みスペースになってて、10名くらいしか入れません。
だから並ぶんだけど、ビールしかないから回転は早かったです。
▲こちらがメニュー。
どうも、注ぎ方を調整することで泡の出かたを変えて異なる味にしていくようです。
まずは壱度注ぎにチャレンジします。
▲こちらが壱度注ぎ。
泡がきめ細かいですねー!
メニューに『最初の一杯におすすめ!』と紹介されてるだけあって、炭酸がしっかり喉の奥で弾けます。
ノドが渇いて、『とりあえずビール!』というシチュエーションには最高です。
もったいないからゆっくり飲もうと思ってたのに、ものの5分で飲み干してしまいました。
▲二杯目は参度注ぎをチョイス。なんと、オーダーしてから約5分かかるという注ぎ方。
泡がモリモリになっているのがポイントです。
複数回に注ぎを分けることで、炭酸を少し逃がしているので、柔らかな口当たり!
こちらのほうが、香りが強い気がしました。注ぎを何度かに分けると、香りが広がるのかもしれませんね。
2杯飲んだので、今回はここまで。ものの30分くらいでお会計となりました。
まとめ
このお店に行くなら、必ず公式サイトを確認しておきましょう。
【参考】ビールスタンド重富
ビールへの半端ないこだわりを、惜しげもなく披露しているんです。
ビールサーバーやサーバーを冷やす冷蔵庫、ビールを提供するタンブラーなど、ハード面へのこだわり。
そして、ビールの注ぎ方やグラスの洗い方、ビールサーバーの保存方法まで、ソフト面のこだわり。
予備知識としてイメージしておいたほうが、楽しめるに違いありません!
そして、1回の訪問で2種類しか飲めないということは、また次回も訪問するしかないですよね。次は別の飲み方を試してみたいと思います。
こうして、広島うまうま会の前に二人ともほろ酔いになったということです。