広島・宮島口にある、アルケッチャーノというイタリアンに行ってきました!今回の帰省で必ず訪れたいレストランだったんです。
このお店を知ったきっかけは、あるパスタの本でした。
ぼくがパスタを毎週作ってることをお義母さんが知り、プレゼントしてくれたんです。
『素材の味を活かしたパスタ作り』をコンセプトにした本で、調理方法はもちろんのこと、フライパンのあおり方まで細かく書かれていて、すごく興味を持ちました。
著者の奥田正行シェフは、山形でイタリアンレストランを開いていて、地元で採れる食材を使った料理を出していると紹介されていて、『行きたいけど、山形は遠いし…』と思っていたら、なんと広島の宮島口に系列店があるそうで。
さっそく予約してもらって、贅沢なランチを楽しみました!
目次
宮島ボッカ アルケッチャーノ(広島・宮島口)- オーシャンビューと地元の食材を楽しめる落ち着いたイタリアン
宮島口フェリー乗り場から徒歩すぐ、瀬戸内海が見渡せる
▲お店は宮島口のフェリー乗り場から西へ少し歩くと到着します。
▲『海と畑のイタリアン』。何が出てくるんだろうか、楽しみ。
▲オーナーシェフの看板もしっかり出してありました。
オーシャンビューの明るい店内で団欒を
▲店内は白を基調とした色づかいで、太陽の光を浴びて明るい雰囲気。
窓の向こうには、宮島行きのフェリーがゆっくりと遠ざかって行くのが見えます。
夕方はさぞかし絶景なんでしょうね。
▲壁には厳島神社の絵が掛けられていました。
そもそも、なぜ山形でイタリアンを経営しながら、広島にお店を出したのでしょう?
スタッフの方にお聞きすると、オーナーシェフがここを訪れた際に、たまたまここの店舗スペースが空いていて、『ここでお店をオープンしたい』と決断したそうです。
▲キッキンも白。地中海をイメージさせます。
ランチメニューはこちら
▲さあ、ランチを食べますよ!
電車で来たので、せっかくだしスパークリングワインをオーダー。平日の昼間から飲むなんて、ぜいたくです。
▲次にいつ来れるか分からないので、イタリアンプリフィックスコースにしてみました。
▲パスタはオイル、トマト、クリームの中から選びます。
めっちゃ迷ったけど、今回はオイルベースで!
新鮮な食材がていねいに調理されて
▲まずはスパークリングワインを。
ピノ・シャルドネの辛口をいただきました。よく冷えていて、のどごしが最高!
▲前菜のサラダ。
新鮮なお野菜を味わうため、味つけは控えめに。ビシソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)は濃厚でした。
▲こちらは見慣れない野菜だと思ったら、キュウリ!みずみずしい。
▲ここでフォカッチャが。
柔らかくて、子どもたちもパクパク食べてました。
▲サラダの次は、パスタが出てきました。
ぼくのオーダーはあさりと広島レモンの爽やかスパゲッティ。
お皿のふちに、レモンの皮が削ってあって仄かなレモンの香りに包まれます。
▲パスタの量は控えめ。
オイルベースだけど、全くオイリーな感じがしなかった。あさりにほんのり酸味が加わって、食欲をそそられた。
食べ終わったあと、お皿に残ったソースがあさりの旨味が出てて美味い!
しっかり味わって、おうちで再現できるようになろう。
▲こちらはワイフがオーダーした、瀬戸もみじ豚のラガークリームソース。
生マッシュルームの香りが芳醇でした。タリアテッレ(平めん)はホウレンソウが練りこんであって、見た目も美しい。
▲パスタのあとは、鯛のアクアパッツァがメインで。鯛ももちろん美味しかったけど、ドライトマトの甘さに魅かれました。
▲ワイフのメインは広島・瀬戸もみじ豚のグリル。
お皿のふちに、竹墨塩をまぶしていて、豚肉と合わせると肉の旨さが引き立ちます!
そして、おくらを始めとするお野菜がまた美味しいです。
メインを引き立てるというより、お野菜自体も主役な感じ。
▲デザートはスイカのパンナコッタを。
スイカのシャーベットがあっさりした甘み。
▲ちなみに、事前に息子のバースデイをお伝えして、バースデイケーキっぽくしてもらえました!
まとめ
食材の一つ一つが新鮮で、食材を大切に思ってることが分かるコースでした。
そしてなんといっても、スタッフの方の接客がフレンドリーですごく良かった!
いつもにこやかに話しかけてくれて、気にかけてくれていたのが印象に残りました。
おかげで、すごくリラックスした楽しい時間を過ごすことができました。
これからも再訪してみたいお店です!