中華料理 四季(広島市・基町)- 基町ショッピングセンター内にあるディープでコスパ最高の本格中華料理店!

広島が第二の故郷、すぐっち(@sugucchi)です。

広島帰省中に、仲間と美味しいものを食べに行く企画、『広島うまうま会』を開催しました。

第一回広島うまうま会開催レポート – 食で繋がるご縁は万国共通でした!

2017/08/23

昨年に続き2回目となりますが、今回は広島のディープな世界を堪能することとなりました。

舞台は『基町ショッピングセンター』。とてもひなびたところに、恐るべき美味しい中華料理屋さんがあるのです。

早速紹介しましょう!

目次

基町ショッピングセンターがディープ過ぎてビビる!

▲アストラムラインの城北駅を降りて、基町高校を背中に西側へ5分ほど。目的地の基町ショッピングセンターに到着します。

基町という地域は、今は綺麗になっていますが、昔からディープな町だったそうです。その名残が残っているのか、何人かにここで食べることを伝えても、「物好きだねぇ」というリアクションが大半でした。

▲実際にショッピングセンターに入ってみますが・・・。ほとんどシャッターが閉まっている・・・!

平日の18時30分頃に来たんですが、まさかもう店じまいってことはないだろう。もちろん、人気がほとんど感じられなかった。

大阪のディープなお店にも行きますが、それに負けない雰囲気を醸し出していますね。

店内に中国語が飛び交うホンモノ感

▲お店が見つかりました。すごくシンプルな感じの佇まい。

▲入って見ると、とっても賑やかな店内でした。15人くらい入ったら満席になるこじんまりしたスペースです。

すぐっち
お店の人やお客さんから中国語が飛び交っていてビックリ!

みなさん馴染みのようで、すごく楽しそうに過ごされていました。アットホームな雰囲気が良い感じ。

コスパとボリューム感が素晴らしい料理の数々

▲メニューはこんな感じ。中国語メインで書かれていて、日本語で注釈が書いてあるのがホンモノ感出してますね。

▲まずは乾杯!中国の老舗ビール、青島ビールがあって嬉しい。クセがなくてスッキリした飲み口が、味の濃い中華料理と合うんですよね。

▲まずは棒棒鶏からスタート!このゴマだれがほんのり辛くて、パクパクいけちゃいます。

こちらのお店の特徴は、一皿のボリュームが多いこと。この棒棒鶏もギッチリお皿に乗っています。4人で訪問したんですが、完食するのに必死でしたね。

▲気づいたんですが、このトマトの飾り切り、ものすごく綺麗。腕が確かな証拠ですね。

▲酢豚は基本に忠実な味でした。酸っぱすぎず、甘すぎず。

▲鶏の唐揚げ。皮がサクサクなのが好きなんですが、期待に違わぬ歯ごたえでした。

麻婆豆腐・麻辣湯・なんこつの唐辛子揚げは真夏でも食べたくなる辛さ

▲麻婆豆腐。大皿でドン!と出てくる。一目見ただけで、もう辛いのが明白ですね。

たっぷりの山椒が表面にかかっているのがわかるでしょうか?この痺れる辛さと、ラー油のバランスが絶妙でした。

少し塩辛さが目立ったけど、ご飯と一緒に食べたら止まらなくなりますねえ。

▲こちらは麻辣湯(マーラータン)。青菜や白菜、きくらげなどがガッツリ。太めの春雨も入っています。

ラー油で膜がはったスープは熱々で、しかもラー油・山椒・唐辛子の辛さが口の中を駆け巡ります。いつもと違うところから汗が吹き出す感じです。

それでも、とにかく辛いという訳でなく、しっかり美味しいんですよね。辛みだけに頼っていないのが素晴らしいところ。

▲そして、一番インパクトがあったのがこちら!なんこつの唐辛子揚げです。

“すぐっち”
唐辛子が大きすぎて、なんこつが見えないよ・・・!

▲ニンニクやねぎ、そして山椒が一緒に入っていますね。

見た目はすごく辛そうなんですが、ただ辛いだけでなく、それぞれの旨味を感じられたのが不思議でした。やっぱり絶妙にバランス取っているんだろうなあ。

メニューに載っていない、ナスビのデザートが絶品!

満腹になってましたが、やはりデザートまで食べてこそ、そのお店を堪能したことになります。

おすすめのデザートを聞くと、「ちょっと珍しいデザート作りますよ、ナスビのデザートです」と言われてびっくり。

だって全然イメージができないんだもの…。本当に美味しいのか?と思いつつ、思い切って注文しました!

▲それがこちら!揚げたナスビの上から、飴がかかっているんです。

この、飴が糸のようになっているのがポイント!ナスビと一緒に食べるとほんのりした甘さを楽しめます。

ナスビの食感を楽しみつつ、飴の甘味を味わうという、今まで食べたことがないデザートでした。

やっぱり中華料理は奥が深い…!

▲作ってるところはこんな感じ。液体になるまで溶かした飴を、高いところからかけてます。

それによって、糸のようにすることができるんですね。

▲他にはシャーベットとごま団子も。安定の美味しさでした。

気さくな店主とお話も

お会計をすると、なんと1人2,500円くらいでした…!思わずレシートを二度見してしまったくらい、コスパ最高でした。

食べ終わる頃には他のお客さんはいなくなっていて、店主とお話することができました。

とても気さくな方で、中国からいらしているそうです。このお店は5年くらい続けているのだとか。

今回は食べませんでしたが、北京ダックが名物だそうで、一羽まるごと食べるコースがあるそうです。それはまた次回に取っておきましょう。

さいごに

広島のローカルなお店を発見する、広島うまうま会。

今回も美味かった!

やっぱり美味しいお店は地元の人のネットワークから教わるのがベストですね。食べログ情報よりも、詳しいことがわかりますから。

広島に帰省するのは年に2回くらいだけど、これからも続けていこうと思います!

店舗情報はこちら!

関連ランキング:中華料理 | 城北駅新白島駅(アストラム)別院前駅

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

広告

関連記事(一部広告含む)