ビジネス用の小物は必ず革製品を使っている、すぐっち(@sugucchi)です。
革製品といえば、ぼくは土屋鞄に恋している。ビジネスバック、ペンケース、社員証の首かけパスケースなど、土屋鞄で揃えているのだ。
今回は、土屋鞄の名刺入れを購入したのでご紹介。
名刺入れと言えば、ビジネスパーソンが初対面の時に使う小物。
相手がどんな名刺入れを使ってるのか、ぼくはじっと見ちゃうくらいだから、良いものを持っていることに越したことはないよね。
今回購入した、ブライドル名刺入れをご紹介します!
目次
土屋鞄 ブライドル名刺入れ開封の儀
今回購入したのは、大阪のグランフロントにある店舗にて。
家に帰って、みんなが寝静まってからオープン!
▲いつものシックな小箱に入ってる。
こういう、捨ててしまうような箱を、カッコよくしてる姿勢が好きなんだよね。
▲開けると、柔らかな布で包んである。
これもいつもと同じ。
大事にしまわれている感じがして、ここも好きなんだ。
▲さあ、出てきたぞ!
ブライドル名刺入れの、ダークグリーン。
外側はブライドルレザー、内側はヌメ革を使用
相手から見える部分は、重厚感あるブライドルレザーを
▲ぱっと見の印象だと、グリーンと分からないのがポイント。
黒色だと少し地味で堅すぎる印象だけど、ダークグリーンならちょっと遊び心を入れた感じになるのが良い。
初対面でカチカチな印象を与えたくないもんね。
▲外側は、ブライドルレザーという革が使われている。
ブライドルレザーは、イギリスで1000年以上前から続く伝統的な製法。
革に何度もロウを塗りこむことで、繊維を引き締め耐久性が増すのが特徴です。重厚感と高級感がある革ですね。
表面に見える白っぽいのはロウ。後で書くけど、このロウの処理がある。
手で触る機会が多い内側は、柔らかめのヌメ革を
▲内装には別の革を使用している。
ソフトヌメ革といい、これぞ革製品という色あいだ。
こんな風に、表と裏とが別の革で作られているのが、高級感あるよね。
触り心地が少し柔らかめで、ずっと触っていたくなる。
▲土屋鞄のロゴが刻印されている。
革の色合いを邪魔しないように、色付けはなし。
うーん、この謙虚さも好きだ!
名刺は40枚程度まで収納できる
▲ここが名刺を入れるメインポケット。
マチがあるので、営業のお仕事で名刺をたくさん入れたい人にも対応できる。
▲40枚程度なら、しっかり収納される。
けれども、もらった名刺を入れておくポケットが圧迫されるから、少し減らしてみた。
▲こんな感じで、メインポケットに30枚、上のポケットに10枚くらいがちょうど良さそう。
簡易ポケットは『とりあえず』の場所
▲内側には、簡易ポケットも付いている。
ほら、何人とも名刺交換するときに、とりあえず入れたり、自分の名刺を挟んですぐ出せるようにしたりできるでしょ?
▲収納してみるとこんな感じ。
面会が終わったら、ここから移動させようね。
ブライドルレザーの特徴、ロウの粉をブラシで払おう
▲ブライドル名刺入れには、小さなケアブラシが付属している。
これで、表面に付着している白い粉を払ってあげよう。
▲こんな感じで、優しく払ってあげると…。
▲左側を見てほしい。
ツヤのある革が出てきた。
ブライドルレザーは、何度も何度もロウを擦り込むため、革にロウが浮き出てくる。
これを払ってあげることで、光沢感が出てくるのだ。
ちなみにぼくの場合、買ったときに一度払ってあげたら、もう出てこなくなった。
名刺入れはしょっちゅう触るから、自然に拭われているのかもしれない。
だから、お手入れはほとんど必要ないと思う。
買ったばかりの頃に気をつけること
① 革が硬くて、フリップが閉じない
つぎは、購入当初の使用感を紹介しておこう。
名刺交換が済んだら、座って自分の前に名刺入れを置くよね?
相手の名刺を乗せたりするよね?
▲最初は、パカっと開いちゃうよ(笑)。
▲ほら、置いたらすぐ、ピョンって飛んでいっちゃう。
客先で慌てないように、最初はフリップ側に置かないようにしましょう!
じゃあどうするかというと…。
▲フリップを下にして置けば、入れた名刺の重みで開くことはないよね。
革が柔らかくなるまでは、こうやって対応しよう。
ちなみに、3ヶ月程使ったら、フリップも閉じたままになってきたよ。
② 入れた名刺がスルッと出てくる
もう一つ、気をつけることがある。
内側のヌメ革はすべすべしているから、名刺をポケットに入れても、スルッと出てきてしまう。
▲こんな感じで、名刺がコンニチワしちゃう。
これを避けるには、多めに名刺を入れて、スカスカにしないことがポイントかな。
ただし、入れ過ぎると名刺交換の時に取り出しにくくなるので注意だね。
まとめ
土屋鞄 ブライドルレザーの名刺入れのレビューでした。
重厚感あるブライドルレザーの名刺入れなら、名刺交換の時に『落ち着いたビジネスパーソン』に見られますね。
革靴と同じで、小物にカッコいいものを揃えておくと、相手の印象が変わります。
17,000円と少し高めだけど、ずっと使うものならば、思い切って購入して損はないですね。
ぜひ素敵なビジネスライフを!