こんにちは。ドライブと一人旅が好きなすぐっち(@sugucchi)です。
今回は、2018年11月に大分県の国東半島へ日帰り旅行に行ってきたレポートです。
国東半島って、どこにあるか知っていますか?おそらく、名前くらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
国東半島は、大分県の北東にある半島です。何となく、こぶのような形になっていますね。
実は、実際に行ってみるにはちょっとハードルが高いんですよね・・・。
それは、国東半島は車じゃないと行けないから。
▲地図をよく見ると、国東半島には電車が通っていませんよね。
国東半島には、六郷満山という独特なお寺がたくさん残っています。
神仏習合と言って、神道と仏教が融合した文化が、大分県宇佐市にある有名な神社、宇佐神宮を発端として国東半島に広がって行ったそうです。
明治時代に、廃仏毀釈と言う仏教と神道を分ける政策が進められたんですが、国東地方は奥深すぎてその指示が届かなかったんです。
そのおかげで、現在においても神仏習合の文化が残っている珍しい地域なんだとか。
別府に住んでいたので、せっかくだから行ってみようか、とレンタカーを借りて日帰りのひとり旅に出てきました。
目次
国東半島への日帰り旅行 (別府から国東半島最北端まで)
今回の旅程はこんな感じでした。
大分県別府市〜くにみ海浜公園まで、国東半島の最北端の地までとりあえず行ってみます。
ノンストップなら、約一時間半くらいなんですが、直感で興味が湧いたところは必ず立ち寄ることにして、スタート!
あ、レンタカーを借りたのは、たびらいレンタカーというウェブサイトから。
その町のレンタカー会社を色々比較できて、安く借りられたので、オススメです!
別府駅から大分空港までは、およそ45分くらい。
iPhoneをBluetooth経由でカーオディオに繋いで、ゆったりドライブをスタート。奥田民生なんかが流れると、ノリノリになっちゃうんだよなあ・・・。
▲大分空港を過ぎて少ししたところで、こんな看板が。
海岸沿いを走っているので、近くにビーチがあるらしい。
ちょっと行ってみよう。
▲やってきました、龍神海岸。
東の海、瀬戸内に面した海岸。龍神というネーミングに惹かれちゃいました。
▲11月の朝なので、海岸を独り占め。
風と、波を打つ音だけが静かに行ったり来たりしていた。
▲何だろう、波のリズムをずっと聞いていると、心が少しずつ静かになっていくのがわかる。
しばらく佇んで、近くの神社があったことを思い出した。
▲こちらは龍神さまを祀る白石神社。この時間帯は誰もいませんでした。
しっかりと祝詞をあげて、ここに来られたことに感謝します。
▲神社の由来です。1108年と書かれているので、約900年の歴史があるみたい。
▲手水舎は、自然の岩を利用して作ってあるようでした。
ここでのんびりしたい気持ちはあったけど、とりあえず最北端を目指そうと決めていたので、車に戻って北上を続けます。
くにみ海浜公園に到着!海岸の先に見える姫島に行きたくなる
▲最北端のくにみ海浜公園に到着!
驚くほどに何もない・・・(笑)。と、振り向いてみると・・・。
▲目と鼻の先に、とある離島が見えていた。
姫島だ。
実は、この旅程を組む時から少し気になっていた島なのだ。
車じゃないと行けない国東半島の、これまたフェリーでしか行けない姫島。
これは、ネタ的にも行っておくべきなんじゃないのか・・・?という想いが浮かんできた。
だがしかし、往復どのくらい時間がかかるのか分からない。国東半島の山の中にあるお寺にも行ってみたいから、あまり時間は取れないぞ・・・。
そんな気持ちとはうらはらに、車を姫島に向かう港に走らせるのであった・・・。
続きます!