ぼくは神社仏閣を訪れるのが好きです。地元の神社はもちろん、出張先で訪れた土地の神社に詣でるのも楽しい。
思い返せば20代前半に、知り合いの経営者に神社に連れて行っていただいたのが、神社を好きになったきっかけです。
その経営者の方と一緒に参拝し、祝詞をあげていただいた時、とても驚いたことを憶えています。今までのお祈りの仕方と全然違ったんですね。
そして、帰り道に参道を歩いているときに、突然ぼくの肩にセミが止まったんです。しかも神社を出るまでずっと止まっててくれました。
「何かに守られてるのかなぁ〜」と感じることができた不思議な出来事でした。
そこで体験し、教えてもらった祈り方などが、全て書いてある本に出会ったので、レゾナンスリーディングで読んでみました!
目次
著者はなんと、科学者!
著者のプロフィールがユニークなんです。科学者であり、現在は大学でインターネットマーケティングを教えている、バリバリの理系の方。
なので、統計なども駆使しながらわかりやすくスピリチュアルなことが書かれています。ただ不思議なことが説明されてるのではないので、おもしろいですよ!
意外と知らない、神さまに伝わる祈り方 -自己紹介しましょう!
神社にお参りしたとき、その経営者の方が、「神さまへの正しい祈り方がちゃんとあるんだよ。これを知っていると、神さまが味方になってくれるんだよ」と教えてくれました。
ぼくが体験した祈り方と全く同じやり方が、この本で紹介されていました。
- 住所・氏名を伝える
神さまは、来てくれる人が多すぎて誰かわかりません(笑)。神さまへの礼儀として、どこの誰か、ちゃんと伝えましょう。
- 神社にお参りできたことへの感謝を伝え、願いごとを一言お伝えする
ここがポイント。まずは感謝、そして願いごとの順番です。
- 祝詞とよばれる神道の祈りの言葉を唱える
「はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」
(罪・けがれをとりのぞいてください。神さま、どうぞお守りお導きください)
こうして、神さまとつながることができるようになるのです。
なぜ神社で祈るのか – 日本版ザ・シークレット「スキマの法則」
人は祈ることで、神さまがじぶんに入りこむスキマができるそうです。
正しく祈ることで、色んな雑念や悩みを取り除いて無心に近づくことができ、神さまが入ってきてくれるスキマを作ることができる。
祝詞は神さまが入れるスキマをつくるスイッチなのです。 P.35
著者の方は、『スキマスイッチ』と書いていますが、なかなか面白いですね。
何のために祈るのか – キーワードは「貢献」
そして、神さまとつながると、神さまからも頼みごとをされます。
それは、誰かをハッピーにすること。他者に貢献することです。
神さまは僕たちを通して、この世、すなわち現実社会に貢献します。 P.38
神さまも、この世の中を良くしたいと考えています。
なので、ひとりよがりの願いごとではなく、「これを達成すればどのように他者貢献できるのか?」を考えたほうが助けが得られるということですね。
まとめ – ますます神社が好きに
この本は、なるべく堅苦しくならないようにユルい文体で書かれています。
4コマ漫画も随所に挟まっているので、気軽に楽しく読むことができますよ。
「全国主要 天下取り神社」という強力な神社一覧も掲載されているので、神社好きな人にはたまらないでしょうね〜。
見えない力を活かして、ハッピーに過ごしたい人におすすめです!