だいぶん長い間、トンネルに入っていたような感覚でもう3月になりました。
このブログも、1ヶ月でたったの2記事しか書きませんでした(いや、2記事もかけた、が正しいのかも)。これは、ブログ開設からの最低記録。
でも、これはもう仕方ないことだったと、自分の感覚で分かっています。
実は、年末あたりから、ものすごいモヤモヤが続いていましたが、ようやく光明が差してきた感覚です。ここまで来るのに、3ヶ月くらいかかりました。
そして、このモヤモヤ感の原因が、昨年の大分の2ヶ月であることがわかってきたんです。
自分の記録のために残しておくことにします。
目次
モヤモヤ感がはっきりしたきっかけは、仲間の一言
「すぐっち、大分(おおいた)ロスやったんやなぁ…。」
先日の飲み会で、ブロガー仲間さんからしみじみと言われたこの言葉で、ぼくは深く理解することができました。
お互いの近況を話し合うなかで、何気ない言葉や仕草から、ぼくが「ロス状態」であることが分かってくれたみたいで。
先の言葉をかけてもらって、じわじわと「あ…。ほんまや…。ほんまや…!ホンマや…!!」と実感が湧いてきました。
そこで初めて、ロス状態だったことに気づきました。
深い井戸の中にハマっていたぼくの心
そう、ぼくはAPUから帰ってきて、深ーい井戸の中に落ちていたようです。
まず、仕事が楽しくなくなり、全くやる気が起きない状態で、鬱々としながら過ごしてました。
それでも、やることはしっかりやっていたし、周りには冷静に振る舞っていたので、気づかれることはなかったです。
そして、毎日がうわの空。
なんかこう、自分の外の世界が白いモヤがかかっていて、感情が湧き上がってきにくかったんです。
ワイフや家族、友人と話していても、心に響かない感じで、生返事ばかりしてたんじゃないかな。
どうやら、ぼくはAPUの自由な時間から日常に戻ってきてから、表面的にはアジャストしていたものの、心がずっと置いてけぼりになっていたようです。
広い世界観から、今までの環境に戻ったときに、「せっかくの2ヶ月の経験が、何も生かされないんじゃないか?」、「こんなことやってて、未来は何も変わらないじゃないか?」という焦りを感じていました。
元に戻してくれた後輩の言葉
そこから、あるキッカケがあって地に足がつくようになりました。
それは、会社の後輩の言葉だったんです。
その彼は、ぼくにとって初めてできた後輩だったんです。しかし、自分の夢を実現するために2月で退職することになりました。
その送別会で、彼が全員に向けて語ったお礼の言葉。飾らない、彼らしい気持ちのこもったスピーチでした。
そのスピーチを聞いて、大分から帰ってきて以来斜に構えていたぼくの心が揺さぶられたんです。
今やっている仕事に意味があるのか、すごくネガティブに考えていたのを、またまっすぐに戻してくれました。
これは大きかったなぁ…。
その後輩に、本当に感謝です。
冬から春へのバイオリズムもあると思う
あと、鬱々としているときに思っていたことがあります。
このモヤモヤな感覚は、だいたい毎年冬に経験していて、春になるとポジティブに向かっていってます。
これは、過去のブログを遡っていくとよく分かるんです。
なので、あんまり気乗りしなくても、この時期をやり過ごそうと肩の力を抜いて待ってました。
春の訪れとともに、少しずつ力が湧いてきた感覚があります(花粉も湧いてきてるけど…!)。
まとめ
いつもと違う環境で過ごすことは素晴らしい経験です。普通では得られないものが手に入ります。
それでも、それが終わった後にやってくる反動を予期しておいたほうが良いでしょう。
ぼくは、予期してたんですけど、反動が大きすぎたかな(笑)。
ここから、着実に進んでいきたいと思います。