サッカー素人パパコーチです!
2018年4月から小学校のサッカーチームを手伝っていますが、少年サッカーチームで、切実に求められるのが審判ができるコーチだそうです。
公式戦となると、持ち回りで審判を担当する必要があります。主審・副審(2名)となると、結構な人数ですよね。コーチになると審判をできるようになってほしい、とよく言われるようです。
でも、公式戦でサッカーの審判をするには、講習会を受けて資格を取らないといけないんです!
ということで、市のサッカー協会が主催するサッカー4級審判講習会に参加してきました!
目次
サッカー4級審判講習会を受けて、レフェリー資格を取得! 【サッカー素人パパコーチ】
サッカーの審判制度の仕組み
サッカーの審判制度では、1級から4級まで分かれています。級が上がるほどスケールの大きな大会で審判ができ、1級を保持していれば、Jリーグの審判になれます。
- 関連 :
- 審判制度概要|日本サッカー協会
4級は、市区町村レベルの大会で審判ができるレベルです。少年サッカーチームのコーチなら、これで十分ですね。
4級審判講習会の申込方法
日本サッカー協会のホームページから申込むことが可能です。受講料はクレジットカード決済が使えます。
講習会費用は、7,000円でした。
4級審判講習会の内容(講義のみ)
さて、講習会当日です。大きめの会議室で行われました。参加者数が100名くらいでしょうか。高校のサッカー部員がたくさん来ていてちょっと新鮮に感じました。おそらく、練習試合で審判ができるようになるために、サッカー部全員で受講しているんでしょう。
座席には、FIFAが作成して日本サッカー協会が翻訳した「サッカー競技規則」が置かれていました。これがテキストですね。
JFAの理念・ビジョン・バリューが明記されています。ぼくは部活で野球をやっていたんですが、野球と比べてサッカーの方が、組織としてすごくしっかりしていると思います。
内容としては、ざっくりと下記の通り。
- 審判をするにあたっての心がまえ
- 試合の始めかた
- 試合の進めかた(反則なども含む』
- 試合の終わりかた
- まとめ
予定では4時間ということでしたが、実際は2時間半くらいで終わりました。座学のみで、テキストはあるけど、参考程度。
細かいルール説明があるわけではなく、どんどん進んでいきます。ある程度サッカーが分かっているという前提なんですね。
時々、参考資料としてJリーグの映像を見せてくれましたが、あまりに淡々と進むので、正直眠かったです(笑)。講師の方も、『寝ないでくださいね』って何回か言ってたくらい。
こうして、テストもなく講習会のみで終了。修了者が審判として着用するワッペンなどは、後日送付されてくるようです。
サッカー素人は講習会だけでは、審判できない?
受講してみて感じたことですが、サッカー素人の場合、講義を聞いただけで審判をするのは難しいです。
サッカー未経験のぼくにとっては、講義を聞いただけでは分からない部分がたくさんありました。
- 直接フリーキックと、間接フリーキックの違い
- 審判の笛は、どんな時に吹けば良いのか
- ファールの際の、手のジェスチャー
このあたりは講義には出てこず、テキストに書いてあっただけでした。練習試合などで、自分なりに経験を積んでいくしかないようです。自分のチームで、積極的に審判させてもらえるようにしようっと・・・。
審判に必要なグッズは自前で調達
サッカーの審判には、以下が必要になります。競技規則にも明記されています。
- 笛
- 時計
- レッドカードとイエローカード
- ノート(または試合を記録するためのその他の道具)
全部揃えるのが面倒だな、と思っていたら、adidasがレフェリーグッズのスターターキットを発売していました。
これを購入しておけば、とりあえず安心ですね。
まとめ
これで、審判としてデビューできるようになりました。
実際の裁き方や動き方などは、練習試合で審判させてもらって覚えることにします。