2017年福知山マラソン完走! – 自分史上最遅…!!だけど最後まで頑張って充実した一日だった

毎年恒例の行事にしている、福知山マラソンを走ってきました。

いやー、今回はダイエットできたし、自分に期待して参加したんですが、記録としては残念な結果になりました。

それでも、全体的には楽しい一日でしたね。

忘れないうちに振り返っておこう!

目次

2017年福知山マラソン完走! – 自分史上最遅…!!だけど最後まで頑張って充実した一日だった

8時56分福知山駅着の電車でも、余裕で受付に間に合う

大会要項を事前に調べていて気になったことが。

  • 当日受付の締め切り → 9:00まで
  • 福知山駅から会場までの送迎バス運行 → 9:30まで

バス送迎の時間のほうが遅いんです。もしかしたら、バス運行時刻までは受付ができるのでは、と思い、8時56分福知山駅到着の電車に乗ることに決めました。

少しでも朝ゆっくりできるほうが嬉しいし、電車も空いてて座れるだろうし。

▲みんな、8時30分くらいに到着する電車を利用しているので、ぼくが乗った電車は余裕で座れました。

▲他にもランナーがちらほらといて、ちょっと安心。

▲駅を抜けると、バス乗り場まで誘導してもらえます。この時間だと全然並んでないので、すぐにバスに乗ることができました。

▲10分ほどで会場に到着。

ちなみに、8時20分くらいに駅に着いた友人は、バス待ちでかなり待たされて、会場到着はぼくと5分ほどしか変わらなかったそうです。

▲無事受付完了!

昨年からQRコード認証になっています。専用アプリをダウンロードして、QRコードを表示させればいいのです。

事前に送付される参加証を持ってこなくても大丈夫。

▲男性の着替え場所は体育館。9時過ぎだとかなりの混雑ですね。

ぼくらは2階に陣取って、荷物を置いておきました。

出走前のトイレはバス降り場近くが空いている!

▲出走前はどうしても、トイレに行っておきたくなりますよね。体育館にも、外にもあるんですが長蛇の列。でも、バス降り場の駐車場に設置されている簡易トイレはほとんど目につかないので、すぐに順番が回ってきました。ここは穴場ですね!

出走前 空が晴れあがって暖かくなった

▲トイレを済ませて並びに行きます。毎年ですが、かなり後方のブロックでした。

▲友人ブロガーののぶさんと。以前ビブラムファイブフィンガーズのシューズを一緒に買いに行って、この福知山マラソンにもお誘いしたんです。

写真では雨ガッパを着用していますが、暑苦しく感じてきたので脱ぎました。バッグの中になおしています。

お互い健闘を祈ってレースはスタート!

0km〜10kmまで 秋晴れのなか気持ちよく走る

▲スタートしてからは、ポカポカした陽気の中を走っていました。

レースプランとしては、最初の30kmを6分30秒くらいで維持して、脚をためて最後にペースアップしていく作戦。ことさらゆっくり走っていきました。

▲序盤の撮影スポット、音無瀬橋。左を見ると福知山城が見えるんです。このあたりは気持ちよく走れていました。

▲市街地に出て、福知山駅を目指します。沿道の人たちの応援が聞こえてきて、走っていて気持ちが良いんです。

商工会議所や、福知山シネマというレトロな映画館もあって、福知山の古き良き街並みを味わえます。

▲毎年出迎えてくれる和太鼓の音。ゆっくりと着実に走っていこう。

▲福知山駅付近までくると、ぐるっと折り返して川沿いのコースになります。このあたりも応援の人たちが多かったなあ・・・。

▲ここからはいよいよ由良川沿いを走ります。

ペースは快調で、徐々に他のランナーを抜くことが増えてきました。変わらないペースだけど、自然にスピードに乗れているのがわかりました。

でも、ここで気づいたことが・・・。

晴れているんだけど、ちょっと雲行きが怪しくなってきています。北の方が雲が厚くなってきていたんです。

10km〜20km 雨が降って体感気温がグッと下がる

だんだんと薄暗くなってくる空。風も少しずつ出てきて、肌寒くなってきました。そして、とうとうポツポツと雨が降りだしてきたんです。

最初は気にならないくらいだったけど、一度だけ、ざあっと降られました。

▲由良川にかかる虹。うっすらとですが、二重にかかっているのが分かるでしょうか?

虹を見れてラッキーだったけど、雨に濡れて身体が冷えてきました。カバンの中から雨ガッパを出してもう一度頭からかぶります。

そして、今回もビブラムファイブフィンガーズを履いていたんですが、もうシューズの中はグッショリ。そう、ビブラムの弱点は雨に降られるとすぐしみてしまうことなんです。

少しずつ冷えてくる足先を気にしつつも、先に進みます。

20km〜30km 徐々に冷えてくる身体、右足首の違和感

▲24.5km地点で折り返しです。ちょっと晴れ間は見えているけど、いかんせん肌寒い。

つま先と、手がどんどん冷たくなっていくのがわかります。

▲福知山マラソンは、エイドが充実しているところが素晴らしいんです。公設・私設ともたくさんあるので、全て寄ったらお腹は空きませんね。

▲折り返し地点からすぐのエイドでは、おしるこが飲めました。

冷えた身体にはとってもありがたい・・・!ひと心地ついて、また走りだします。

と、25kmあたりから右足のくるぶしあたりに違和感が。少し重い感じになって、おかしいな、と思いながらもスピードは落とさずにそのまま走ります。

また、雨に濡れた両足のつま先あたりは、冷え切ってしまって徐々に感覚がなくなってきたんです。

30km〜40km 両スネが攣ってしまい、歩くことに

そして、32km地点で足の違和感がはっきりとした痛みに変わります・・・。

最初は右のスネあたりが攣ってきました。スネが攣るのは初めての経験。少し動揺していると、左のスネも同じように攣り始めたのです。

走っているとどこかが痛くなるのは当然のこと。そのうち治るだろうと走り続けていましたが、痛みはどんどん増してきて、ストライドを縮めないといけなくなりました。

足を前に出すたびに痛みが走ります。立ち止まってスネのあたりを伸ばしてやると、ちょっとだけ回復します。でも、すぐにまた攣ってきてしまうのです・・・。

それを何度か繰り返しているうちに、完全に歩くことになってしまいました。ここからは、1kmあたり10分以上かけてとにかく進んでいきます。

40km〜ゴール とにかく一歩ずつ前に進む

痛みを堪えながら、とにかく前に進みます。このあたりになると歩いているランナーがたくさんいるんですが、歩きのランナーにも抜かれてしまうありさま。

ストライドを伸ばすことができないのは致命的です。チョコチョコと足を出して、それでも進みます。

▲最後の方は、交通規制が解除されて一般道を走ることができなくなり、脇道を走ることに。

歩いてしまうと、1kmごとの距離表示がとてつもなく遠いんです。いつゴールにたどり着けるのか・・・。最後の力を振り絞ろう。

そして、歩いてばかりなので、身体も暖まらないんです。雨と汗に濡れたシャツが体温を奪っていきます。手足の指先はかじかんで感覚はほとんどありません・・・。

▲歩いて歩いて、ついにゴールに・・・!やっとこの寒さ・辛さから解放されると思うとホッとします。

▲タイムは5時間30分をギリギリ切りました。昨年と比べると、約1時間遅れですね。

▲こんなタイムでも、フィニッシャーズTシャツがもらえました。色使いが良くて、毎回気に入っているんです。

レース後は福知山温泉で疲れを癒そう!

レースが終わって着替えたら、送迎バスに乗ります。福知山駅まで乗せて行ってくれるんですが、添乗員さんに言えば途中の商工会議所で降ろしてくれます。

▲そこからタクシーに乗って約15分。福知山温泉まで連れて行ってもらいます。

ああ、身体が芯から冷え切ってるから、早く温泉に浸かりたい・・・!

▲福知山温泉は昔の邸宅を改装したような造り。とっても広くて綺麗な温泉です。

シャワーを浴びて、温泉と冷泉に交互に入ります。これが疲れを取るのに最高のルーティーン。

ああ…。この瞬間のために何時間も走ったんですね。

▲お風呂からあがると、腹が空いてたまらない。

併設されたレストランで、まずはビールを流し込みましょう!

▲そして唐揚げ定食を。

ここのレストラン、すごく美味しいんですよ。ご飯のボリュームが多いのも嬉しい。

いやー、これで大満足!

さいごに

ということで幕を閉じた今年の福知山マラソン。記録的にはがっくりなレースでした。体重が軽くなったとか、関係なかったなぁ…。

満足に走れなかったことに打ちひしがれつつ、温泉に浸かったときのあの解放感、ご飯にありつけたときの満足感。

これを味わうと、また走りたくなるんだよね。

また今日から走り続けよう。

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