こんにちは、すぐっち(@sugucchi)です。
今回は、毎週末スパイスカレーを作り続けているぼくが、毎回作る自家製カレーペーストを紹介します。
スパイスカレー界隈で有名な、印度カリー子さんの本に掲載されていたレシピを、少し改良して作っています。
どんなスパイスカレーを作るにも、このカレーペーストを作ってストックしておけば時短になるんです。
毎週末時間があるときにカレーペーストを作っておいて、好きなときにスパイスカレーを作っています。
目次
スパイスカレー作りは途中まで工程が同じ。ならば、あらかじめ作れば時短になる!
スパイスカレーを作るときって、途中までプロセスが同じなんです。
にんにく、しょうが、玉ねぎ、トマトを炒めて、スパイスを混ぜるだけ。
これがベースとなり、チキンカレーを作るなら、チキンと好きなスパイス(シナモンやカルダモンなど)を炒めておいて、カレーペーストを入れるだけ。
エビカレーを作るときも、エビと好きなスパイス(マスタードシードなど)をいっしょに炒めて、カレーペースト投入!
ね、簡単でしょ?
そして、カレーペーストを作るまでの工程が一番時間がかかります。ぼくは1時間半から2時間かかっちゃうので、暇をみてカレーペーストだけ作り置きしているんです。
そうすれば、カレー作りは長くても30分くらいでできちゃいますからね。
では、材料から見ていきましょう。
スパイスカレーペーストの材料(4〜6皿分)
お野菜編
- にんにく・・・1かけら
- しょうが・・・1かけら(親指大)
- 玉ねぎ・・・2個
- トマト・・・2個(トマト缶なら2〜300ml)
これで4皿から6皿分と考えましょう。もっと多く作りたいなら、それぞれの量を増やせば良いんです。
スパイス編-コリアンダーを倍の量にするのがポイント!
- クミン・・・小さじ2
- ターメリック・・・小さじ2
- コリアンダー・・・小さじ4
クミンとターメリックは、玉ねぎの個数と同じと考えます。玉ねぎ3個なら、小さじ3となります。
そして、コリアンダーはスパイスの香りを出したいので、他のスパイスの倍の量に設定します。
この法則を覚えておけば、計量が簡単ですね。
スパイスカレーペーストの調理
まずは全てをみじん切りに
さあ、調理に移ります。
玉ねぎ、トマト、にんにく、しょうが、とにかく全てをみじん切りにすれば良いんです。
玉ねぎはフードプロセッサーで、なるべく細かく切っていきます。
あとで飴色になるまで炒めるので、細かいほうがすぐに仕上がります。
写真にはないですが、トマトはペーストになるくらい細かくします。フードプロセッサーがないなら、細かくざく切りでOK!
あ、ちなみに、フードプロセッサーならT-falの手動式ハンディチョッパーがオススメです。
電源入らずで、手で取っ手を引っ張るだけなので、めっちゃ簡単ですよ。
しょうが、にんにくはみじん切りにします。
そう言えば、ずっと作っているから、みじん切りスキルがかなり上がりました笑。
油でにんにく、しょうがを炒める
サラダ油、大さじ2くらいをフライパンに。
中火でにんにく、しょうがを炒めていきます。
かけらの周りに泡が出てくるまで炒めますが、絶対に焦がしたらダメですよ。
にんにく、しょうがの香りがキッチンに充満してきます。これもスパイスの一種ですね。
玉ねぎを投入し、飴色になるまで炒める
次に、みじん切りにした玉ねぎを投入します。
そして塩を小さじ1くらい入れましょう。塩を入れると水分が早く出るので、少し時間短縮になります。
中強火くらいで、あまり混ぜすぎずに炒めていきます。焦げつかないように、時々フライパンの底をこそげて下さいね。
我が家はオール電化なので、炒めるのに時間がかかるんですが…、これで30分くらいかな。
まだまだ炒めましょう。
約1時間経つと、良い感じで飴色になります。
『これ、焦げてるんじゃね?』と最初は思ったんですが、焦げ臭くなってなければ問題ないです。
ここまでが手間がかかるんですよね。印度カリー子さんの本を読んだ時には、もっと短い時間で飴色になるって書いてるんだけど、オール電化の火力が弱いのかな?
トマトを入れて、水分を飛ばす
ペースト状のトマトを投入しますよ。
玉ねぎと混ぜて、トマトの水分を飛ばしていくイメージです。
火力は変えず、中強火でいきます。
10分程度で、これくらいまでに。
めっちゃ旨味成分出てそうですよね。
スパイスを投入
全てを混ぜ合わせたスパイスを入れます。
スパイスを入れると、粘り気が出てくるんですね。
コリアンダーやクミンの香りが、新たに重なってきて、食欲をそそります!
水分がほとんどなくなって、スパイスがしっかり混ざったら完成です。
カレーペーストには、下味をつけていません。これはあくまでベースで、実際にカレーを作るときに味を決めるからです。
保存するときは、冷蔵庫に入れておきましょう。
さいごに
特に、玉ねぎを炒めるのに時間がかかりますが、我慢しましょう!
美味しいスパイスカレーのためなんですから。
このカレーペーストを常時ストックしておけば、思いついた時にササッとスパイスカレーが作れますよ。
ぜひ試してみてくださいね!