プロブロガーの立花岳志さんが、新しい本を出版されました。立花さんは、ぼくがブログを書くきっかけになった人です。
ブロガーの中ではすごく大きな反響呼んでいますが、個人的にも、共感するポイントがすごく多かったです。
書評はたくさんのブロガーさんが書かれていますので、ぼくは、この本を読んで即行動に移したことを紹介します。
目次
プロブロガー立花岳志さんの新著を読んで即行動したこととは? – 【読書】「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる
ブログのプロフィールを顔写真からアイコンに変更
この本を読み終えてすぐに、ブログのプロフィール写真を似顔絵アイコンに変えました。
ちなみに、似顔絵アイコンは広島のブロガー仲間である、ぞえさんに描いていただきました。実物よりもカッコよく描いていただいて、ありがとうございます!
元々使っていた写真は、わざわざスタジオで、カッコよく撮影してもらったもの。めちゃくちゃ気に入ってたんです。
じゃあ、なんでアイコンに変更したのか?それは立花さんの本に書いてあった、以下の文章に深く共感したからです。
サラリーマンブロガーとしてブログを書くということ
会社員の場合、ブログなどでの情報発信が意図せず会社にバレることは、デメリットにはなってもメリットになることはほとんどないと僕は感じています。なので、会社員の方は、ぜひしっかり自分の素性隠してください。(P.122)
ぼくは今まで、ブログをある程度書き続けたら、ブランディングのために顔出しをしたほうがいい、と思っていました。
でも、先日こんなことがあったんです。
潜在的に、ブログが顔バレすることを怖がっていた
会社でのランチのこと。
ぼくが、ある美味しいお店の紹介をしたところ、同僚の女性の方がその店を検索し始めました。そうしたら、ヒットしたのがなんとぼくのブログ記事だったのです。
ぼくが書いたブログとは知らずに、どんどん読み進めていきます。記事の最後には、ぼくの顔写真入りプロフィールが掲載されているので、確実にバレます。
ヤバい、最後のページまで読まれたらどうしよう、とすごくドキドキしたんです。
結局その同僚の同僚は途中までで読み終わってくれたので、バレることはありませんでした。
それから、なんとなくバレるのが怖いなぁという心が芽生えたんです。
なんだかおかしいですよね。だってたくさんの人に読んでもらいたいブログなのに、読んで欲しくないと思ってしまった自分がいたんです。すごく矛盾しているなぁと思いました。
結局、一部の人にはバレたくなかったんだ、ということを気づけた出来事でした。
ブログを安全・安心な環境にして、好きなことを書き続ける
そういう思いを持ってブログを書いていると、どうしても自由に書くことが難しくなります。
「自分の素性がバレたらどうしよう」と怯えながら情報発信をすると、必ず自分の個性を殺してしまうことに繋がり、情報が無味乾燥になり、ファンが増えにくくなります。それを避けるには、中途半端に名前バレ、顔バレを恐れながら書くのではなく、顔も名前も職業などもしっかり隠し、その代わり、ちゃんとしたペンネームや似顔絵で武装して、ガンガン自分の個性を前に出して書くことです。(P.123)
この部分を読んで、『ああ、無理に顔出ししなくても構わないんだ。』と、すごくスッキリしました。
考えてみれば、ぼくの周りのブロガーさんは個人事業主が多いんです。そういう人ならば、顔出ししても悪影響が出ることは少ないでしょう。
でも、ぼくのようなサラリーマンブロガーの場合だと、大丈夫だと思っていても、ちょっとドキドキしちゃうんです。
あ、ちなみに、ぼくは会社のことは書かないです。また、会社の人にブログが見つかっても、何も言われない確率のほうが高いでしょう。自分が思うより、他人は無関心なことが多いですから。
でも、もしかしたらバレるんじゃないかな…?と、思いながらだと無意識に制限しちゃうから、書いていて楽しくないですよね。
大事なのは、好きなことを好きなだけ自由に書ける環境を整えること。
その部分にとても共感しました。
さいごに
以上が、本を読んで即行動したことです。いかがでしたか?
- 顔バレを避けた方がいい場合(サラリーマンブロガーなど)は、徹底的に避ける
- ブログに何を書いても安心・安全な環境を整える
参考になる書籍は数あれど、具体的な行動を起こさせてくれる本にはなかなか巡り会えません。
この本には、そのほかにもブロガーとして進化するためのアクションがたっぷりと紹介されています。
とってもおススメです!