毎度おなじみ、第12回関西うまうま会のレポートです。
今回はお花見企画。町家レンタルスペースの刻家さんで開催しました。でも料理がおいしすぎて、全く桜を見なかったのは公然の秘密です…!
さあ、レポートさせていただきますっ!
目次
第12回関西うまうま会@刻家 開催レポート – 料理が美味しすぎてお花見を忘れた春の夜
銅座公園の桜が出迎えてくれた
刻家さんで集まる時は、なんだか懐かしい気持ちになるんです。谷町四丁目からの路地を歩いていると突然出会える町家。昔にタイムスリップしたような感覚になりますね。
刻家さんの前には銅座公園と言う大きな公園があり、桜が植わっています。今年は満開が早くて、散り始めていましたが、なんとかぼくらを待っていてくれたようです。
中に入ると、すでにセッティングが完了しています。オーナーの北村眞理子さんは、プロの料理研究家と呼んでもおかしくないくらい、料理の腕と知識がすごいんです。お店で食べるよりも断然美味しいかも…!
このセッティングもすごくかっこいいでしょう。ランチョンマットやお皿の色使いが素晴らしい。
おなじみのメンバーが集まってきました。
今回のメニュー
事前に発表があったメニューはこちらです!
- 朝締め鴨の鴨鍋
- みっちゃんのお味噌で作るニンニク味噌、シソ味噌
- パクチー豆腐
- ゆでだこの花椒ソース
- きのこの色々炒め
- えびの唐揚げ黒酢かけ
ちなみに『みっちゃんのお味噌』とは、奈良の宇陀に住むみっちゃん自家製の味噌なんです!
ブログ記事を読むと分かりますが、味噌作りのスケールが違います。
麹から手作りしたお味噌の美味しさと言ったら…!今までの味噌はなんだったのかと驚きです。
生のラディッシュにつけて、野菜スティックのように食べてみたけど、これも最高でした。
さあ、鴨鍋です。見てください、この鴨肉!朝締めの鴨で、とっても新鮮なのが一目でわかります。
お野菜も珍しいんです。ユリ根、レンコンがお鍋に入るなんて初めてだし、菜の花みたいなのはキャベツの花なんです。
にんにく味噌を溶いて味噌味にして食べます。
鴨と味噌の風味が混ざり合って、身体中に染み渡ります!食べ始めた時は、みんなおしゃべりを忘れて静かになるほど。
箸が止まらず、あっという間に平らげました。
仕上げは素麺。鴨の出汁は濃厚な風味を残してくれています。
ブラックペッパーをかけると味が引き締まります!とっても優しい味でした。
こちらはパクチー豆腐。スッキリした後味は、鴨鍋の間に食べるとGood!
ゆでだこの花椒ソース、きのこの色々炒め、えびの唐揚げ黒酢かけ。
もうね、すべてが「美味しい」という言葉でしか表現できないのが辛いです。
さいごに
今回は、メンバーのともちゃんの送別会でもありました。東京へ引っ越しても、時々は帰ってきて参加してくれたらいいなぁ…。
さて、次回はいよいよ大阪を飛び出します!5月末に神戸・三ノ宮で開催予定。