数年前から、大阪はスパイスカレーの激戦区となっています。ぼくもそのブームに乗っかって、いろいろなお店に行っています。
そんなぼくが、スパイスカレーにハマりだしたお店をレポートします。
目次
ココペリカレー(大阪・東天満)- 食材・スパイス、全てを自然にこだわったスパイスカレーは食べるデトックス!
流浪のカレー屋さんだった
このお店…。オープン当初から通っているのですが、何度も移転を繰り返していたんです。
最初は、ヤドカリ(宿借り)系と言って、他のお店の間借りして運営していました。
でも、いろんなことが自由にならず、お店は転々とします。ぼくが覚えてるだけでも、4回くらい替わったかな…今はやっと東天満に根をはっています。
ぼくは最初のお店時代から、全部の店舗を回りました。なんだか追っかけみたいですが、応援したくなるんです。
JR東西線大阪天満宮駅から徒歩1分
▲お店はこちら。JR東西線の大阪天満宮駅から徒歩1分、とっても利便性がよくなった。
お店は2階です。
▲この看板が目印。
▲一番奥のお店です。
出迎えてくれているのは、共同オーナーのチェさん。外見は…、なんだか怪しい人に見えます(笑)。
が、『本物を作っている農家さんから材料を買って、美味しいものを提供したい!』という熱い思いがあるんです。
この熱い思いに共感され(ぼくもですが)、SNS経由で全国からお客さんが集まってきます。
▲ランチと夜営業しているココペリカレー。
カウンターのみのレイアウトです。席に座ると、もうスパイスの香ばしい香りが。
もう一人の共同オーナー、コウちゃんがカレーをせっせと作っているのが見えます。
ココペリカレーは、食べるデトックスである
▲メニューはこちら。
三田産の無農薬野菜を使った野菜カレー、朝締めの鶏肉を使ったチキンカレーは開店当時からの人気メニュー。
この新鮮な材料を調達するため、かなり遠くまで出かけていくんだそうです。
小さな農家さんから、ずっと買い続けて提供しています。安全で美味しいものを食べてほしい、という農家さんの想いを実現したいと、手間がかかっても継続しているのが素晴らしいです。
あ、あとトッピングも全て美味しいです。
コウちゃんが日々工夫して作っていて、ポテトサラダやタルタル玉子はカレーとの相性抜群!
▲今回は二種盛りにしてもらいました。ポークビンダルとチキンカレーです。
▲なんとも言えない、スパイスの香りが食欲をそそります。
食べていくごとに、頭皮に汗をかいていくのがわかります。いつもは汗が出ない場所から汗をかくのは、スパイスのなせる技かな。
こう書くと、辛そうに思えるんですが、純粋なスパイスを使っているので、辛さがあとに残らないんです。
また、カレーに小麦粉を使っていないので、食べたあとに胃にもたれることもありません。
カレーでデトックスしにきてるみたいですね。
▲トッピングのポテトサラダも塩加減がだし…、
▲トマトとタマネギのピクルスは、酸味がアクセントになって美味い。
まとめ
ココペリカレーのすごさは、身体に良いものだけを提供する、というミッションを忠実に実行していること。
それを実現するために、敢えて時間をかけて買い出しし、手間のかかる仕込みをしています。
そして、日々メニューが進化していること。コウちゃんは研究熱心過ぎて本場スリランカまで修行に行ったそうですから…。
こんな純粋な思いを秘めて運営するお店なら、遠くても通いたくなります。
ぜひ一度行ってみてください。チェさんの熱くて長〜いトークも待っています(笑)。
店舗情報はこちら!
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