プロブロガー立花岳志さんの、『大阪 立花Be・ブログ・ブランディング塾 超入門セミナー』に参加したのでレポートを書いておこう。
初めて参加したのは2015年だったから、2年ぶりに受講。
このブログも3年目を迎えて、ぼくの生活に欠かせないものに成長した。自分の分身みたいな存在だし、『何を書いて良いのか分からない』という悩みもない。
2年で成長したもんだなぁ…。
従って、今回はブログ運営の具体的なノウハウを得たいと感じていた。
今回の問いは…、
- 更新頻度を高めるコツ
- 自分を・ブログをブランディングするとは何か
この二つだった。
問いがはっきりしてきたおかげで、ぴったりな答えが得られたと思う。
その答えも含め、心に残ったポイントを残しておこう。
目次
プロブロガー立花岳志さんのセミナー参加レポート – やはりプロは違う!ブログ運営のコツが聞けた濃密な時間
情報発進と近況報告を混同するな
『今日こんなことをした、楽しかった』だけの近況報告コンテンツだと、芸能人でもないかぎり読まれない。
読み手の役に立つ情報を少しでも載せることで、それは情報に昇華する。
独りよがりにならず、読み手の役に立つ情報を盛り込むように努めよう。
『自分の価値観』を知らしめて、影響力を高めるのを目指せ
ブロガーみんながプロブロガーになる必要なんてない。
確かにブログで稼ぐ(アフィリエイトなど)ことはできる。だけどブログ自体のブランディングはされるけど、書き手の価値は上がらない。
書いた情報だけが評価されて、誰が書いてるのかは見向きもされない。舞台袖の黒子のようになってしまうのは、もったいない。
自分とブログ、両方のブランディングをめざそう。
そのためには、自分の好きなこと、得意なことを書き続ける。
そうすれば、自分自身の価値観が認知されていく。
専門家でも、『書いて伝える力』が足りないと伝わらない → だから更新頻度が大事
例えば、高名な外科医がいたとする。最先端の施術スキルを紹介したいと思って書き始める。
ここで大事なのは、彼の手術のスキルが100だとしても、書く力が0.1しかなければ10しか伝わらないということ。
どれだけ深い知識、最先端の情報を持っていても、それを伝える力が備わっていないとその情報は広がらない。
だから、コツコツ書いてブログ筋力を上げる必要がある。
『書いて伝える力』をつけよう。そのためにはとにかく記事を書いて更新しよう。
一日に複数記事書くためのコツ
これが一番心に残った。
1日に複数の記事を量産できない人が、1日2記事書くと決めたとしよう。
大抵の人は、2記事とも同じクオリティを保ち続けようとして挫折する。
書く力がまだ育っていないうちは、2記事を同じクオリティにすることはハードルが高い。
全てを同じクオリティにしようとせず、自分で強弱をつけても構わないのだ。
- 1記事目 いつものクオリティ
- 2記事目 質を落としても良いからとにかくアップ。3行日記でも構わない。
継続してるうちに、2記事目のクオリティも自然と上がってくる。
このくだりには、深く頷かされた。無意識のうちに、納得いく記事を書かなければと自分を縛っていたようだ。
すごく心が軽くなったのがわかって、なんだか嬉しくなった。
さいごに
さすがはプロブロガー立花さん。いまの自分にとって、目からウロコな情報がどんどん出てきて楽しかった。
セミナーを受ける前に、問いを整理できていたことも良かったんだろう。
良質な情報を、どれだけ自分ごととして身につけるられるか。
それが大事だと気づかされた、濃密な時間でした。