高知の地元の人に教えてもらった居酒屋が大当たりだったのでご紹介。
高知と言えば、カツオのたたき。しかも地元でしか食べられないのがカツオの塩たたきです。
何回も塩たたきを食べたことがありますが、人生で一番美味かったと断言できるお店、紹介しましょう!
目次
四十五圓(しじゅうごえん) 高知 – 絶品カツオのたたきが縁側で楽しめるお店
四十五圓は、高知駅から南西に徒歩約10分、屋台通り沿いにあります。
二十一亭(ふといてい)という、これも地元の名店の姉妹店なんだそうです。
えんがわで、開放感たっぷりにお酒が飲める!
今回予約したのが、このえんがわ席!
こんなとこで飲めるなんて風情がありますよね!この日は涼しくて吹き抜ける風がとっても心地いいです。
歩道に面しているので、通行人が普通に通ります!
で、通りがかりに「あのお料理、おいしそうだねー!」と言われるのがなんだか楽しい!
日が暮れるとこんな感じ。
店内がいい感じでライトアップされて、とってもおしゃれなお店に見える!
さて、メニューです。
鰹はもちろん、いぜき、どろめ、うるめ、地ダコなどなど、新鮮な魚がいっぱい!
まずはビールで乾杯!
縁側で飲んでると、なんだかビアガーデンにいるみたい。
開放感が最高!
鰹の塩たたきは、『焼き切り』が美味かった!
まな板に乗って、出てきました、カツオの塩たたき!
カツオは新鮮じゃないと血生臭くなるため、いろんな薬味やポン酢をかけて食べるわけです。
でも、本当に新鮮なカツオなら、塩で食べるのが一番美味いんですよ。
このね、厚みが半端じゃないんですよ。
粗塩が振りかけてあって、これぞ土佐の豪快さ!
食べてみると…、ほんのり温かい!
そして、めっちゃ香ばしい!!
あとで説明してもらったんですが、鰹のたたきには調理法が、
- 焼いた後に冷水で身を締める → 食感を楽しむ
- 焼いたそのままに食べる → 香ばしさを楽しむ
というふうに分かれるらしい。後者は『焼き切り』とも呼ばれるとか。
焼き切りを食べたときのあまりの香ばしさに、ノックアウトれてしまった。
こちらは『地ダコのごま油』。
これがね、焼き肉屋にあるレバ刺しみたいな感じ!ごま油と塩で食べるタコ、これは食べたことなかったね!
もちろん身はプリプリで、食べるとほんのり塩味が出てくる。
これは家でもやってみよう。
高知の野菜の美味さにも驚く!
そして、地味に唸らされたのは、野菜が新鮮で美味いこと。
高知の野菜が安くて美味しいことは有名だけど、その実力を見せつけられた。
刺身と一緒に出てくる、きゅうりなんかでも瑞々しくてそれだけで主役張れると思う。
こちらは焼きなす。
めっちゃ肉厚に切ってある。これもシンプルに塩で食べるだけで大満足。
どんぐりトマト。
この真っ赤なトマト、少しも青くさくなくて、フルーツみたいに甘くてびっくり。
カツオの塩タタキを食べるときに、箸休めとしてパクパク食べてました。
まとめ
二軒目に屋台安兵衛に行くことを決めていたので、魚中心で終えましたが、ここは本当に美味しかったです。
また絶対に行きたい店、見つかりました!