高知の美味しいお店について続けます。1軒目のお店で腹八分目になったのですが、どうしても行きたいところがあったので、てくてく歩いて次の目的地へ。
知ってましたか?実は、高知にも屋台があるんです。
地元で愛される、屋台餃子を食べに行ってきました!
目次
屋台安兵衛(高知) – 高知の夜は、屋台餃子でシメるって知ってました?
追手筋という、日曜市が開かれる筋の北側に、屋台通りと言われる地域があります(赤で囲まれた部分)。この辺りは雑居ビルが立ち並んでいて、小さなお店がたくさんあるんです。
お目当てのお店、安兵衛はその一角にありました。
だだっ広いスペースにどでかいテント!
到着しました!
んん・・・?なんか、コインパーキングみたいなスペースだ・・・。というか、隣は本物の駐車場だし。
近づいてみると、めっちゃシンプルなノボリと提灯が。
そして、学校の運動会で使う大型テントみたいなのが、三つくらい連なってます。
おおお・・・!博多の屋台と比べると、とてつもなく敷地が広いのがわかります。スタッフさんの数もかなり多い。
とりあえず、座ってみましょう。
ブルーシートが屋根代わり!
お客さんは地元のサラリーマンのおじさまや、友達同士で気軽に来ている印象です。
こちらのお店、昭和45年から続いているそうで、お酒のアテとして餃子を食べるのが評判になって「屋台餃子」が誕生したのだとか。
今では50人くらい座れるくらいの大きな屋台です。
メニューがこちら!
- 屋台餃子
- らーめん系
- おでん
- 飲み物
これしかないのが、潔くてシンプルで好きだなあ。がっつりというよりも、サクッとシメて帰るためのお店だ。
まずは、屋台餃子を注文しました。
注文を受けてから包んで焼き揚げる餃子が最高!
実はこの屋台餃子、かなりのこだわりで作っているんです。
飲みの〆として食べられる餃子というだけあって、小ぶりで女性にも食べやすい大きさ、大きな特徴としては、一般の餃子の皮の半分程の薄皮で包んだ餃子を、焼いたとも、揚げたとも違う独特の作り方で焼き揚げた黄金色の見た目と、パリパリとした食感である。(公式ホームページより)
焼き場の真ん前に座れたので、調理法を見ることができました。
まずは、華麗な手つきで、高速で餃子を作ってます。
金曜日・土曜日など繁忙日は1日3,000個を作るんだとか!
蒸し焼きにした後で、大量の油で揚げることでこのパリパリ感を実現しているんですねえ。いやあ、熟練の味だ。
出てきました!皮がカラッカラになってますね。焼き餃子というより、揚げ餃子なんじゃないの?と思うくらい。
箸で持ち上げた時も、皮がパリパリ音を立ててました。
小さくて可愛らしいサイズです。
噛むと、皮はサクッとしているのに、中身は柔らかな食感です。
餃子の餡には豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、ショウガと定番であるが、野菜の割合が多く、生産量日本一の高知県産のニラとショウガを使用。薄皮で野菜が多く、軽い食感、今までの餃子とは全く違い、一度食べるとヤミツキ間違いなしの餃子である。(公式ホームページより)
素材にもこだわって、地産地消しているんですね。味わい豊かな餃子でした。
そして、シメといえばらーめんも注文してみました。
王道の醤油ラーメン。何にも気取っていない、落ち着いた優しい味でした。
お腹に染み渡ったなあ。
まとめ
いやあ、高知の屋台は素敵すぎました。高知といえばひろめ市場が有名なんだけど、ちょっと外れると地元の息吹を感じられるお店に出会えますね。
店舗情報はこちら
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