バタバタした中でなかなか書けなかったけど、息子が晴れて幼稚園を卒園しました。
長女の卒園の時とはまた違う感情が溢れ出しました。これで僕たち家族の幼稚園生活は終わりになります。
忘れないうちに、今の気持ちを綴っておきたいと思います。
たった5人で始まった年少組で、大きくのびのびと育った
公立の幼稚園だったので2年保育だったんですが、入園当時なんと新入生が5人しかいませんでした。しかも全員男の子です。
それを知った当初は、たった5人で大丈夫だろうかとか友達をたくさん作って欲しいけど5人しかいないなぁとか少しネガティブな気持ちになったのも事実です。
でも僕たちは、 5人しかいないのであればきっとすごく深い友人関係を作って、良い絆で結ばれる仲間ができると思いました。
園長先生を始めとする先生方も、最大限のサポートをすると約束してくれました。
そして、5人で始まった年少組が終わる頃にはポツポツと新しい仲間が増え、最後にはなんと11人まで増えました。
運動会や発表会は、少人数だからこそできる工夫を先生方がしてくれたおかげで、一人ひとりが主役であるかのように感じられたものです。
卒園式では、自分の息子だけではなく、一緒に過ごしてくれた他のこどもたちにも、等しくおめでとうと言いたい気分になったんです。
本当に、みんな、おめでとう!
こども時代を追体験させてくれる、息子の存在
正直に言えば息子の卒園式の方が、ぐっと感情移入しちゃいました。
なんかね、男同士ってことが、やっぱりあると思うんですよ。これが女の子だったら客観的におめでとうって言うんだけど、男同士だからより成長に対して敏感になるし、足が速くなったら嬉しいし、女の子からバレンタインのチョコレートをたくさんもらっても自分のことのように嬉しい。
自分の子供時代を、追体験させてくれるというか、自分のことのように喜べる、そんな存在です。
輝(てる)と言う名前は、光り輝くような元気な人であってほしいと願いを込めました。
今んとこ、そのまんまで成長してくれてます。いやー本当に嬉しい。
すぐに小学校が始まる。また新しい大冒険のはじまりだ!