引き続き、ものくろキャンプ×MAKANA ワークショップのレポートを続けましょう。
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美味しいランチを食べて一息ついた後、いよいよフューチャーマッピングのワークショップに入ります!
ものくろキャンプで何度か紹介されていて、以前からずっと興味があったので始まる前からワクワクドキドキしてました。
目次
フューチャーマッピング 体験したことのない思考法だ!
フューチャーマッピングとは
フューチャーマッピングとは、超有名な経営コンサルタント・作家の神田昌典さんが開発した課題解決メソッドです。
FUTURE MAPPING | futuremapping.com
その全貌は、彼の著書やホームページで知ることができますが、実際にやってみないと全く理解できないと思います。
今回のワークショップでは、ファシリテーターの高段智子さんがぼくたちを導いてくれました。これが一番のポイントですね。高段さんご自身がずっと学び続けているそうで、すべてを理解された方と一緒に進められるのは贅沢だったなあ。
ファシリテーター紹介:FUTURE MAPPING futuremapping.com
高段さんの、なんとも言えない自然体な雰囲気にほだされて、和やかにスタートしました。
課題を設定したら、全く別のストーリーを創り出す。
ワークショップ参加の4名と、高段さんの計5名で、一つのマップを作っていく作業です。まずは課題設定をみんなで行ないました。「2016年をどうやって過ごしていくのか」(もっと細かい言葉ですが)、に決定。
そのあとがびっくりなんです。
それは置いておいて、みんなで架空の人物を想像して、その人が120%ハッピーになるストーリーを作るんです。
そのストーリーを作り上げた時に、ストーリーと自分の課題が勝手に結びついてしまいます。
へええぇ・・・。と間抜けな感想しか出てこないくらいびっくりしました。ここの部分は、実際に作った人じゃないと感じることができない部分です。
もっとも大事なのは、Baby step
途中を省いてしまいますが、ストーリーが完成して一番最後に自分で決めることがあります。
「その課題を解決するための、Baby stepは何でしょう?」というもの。
Baby stepとは、初めの一歩のことで、努力しないで、鼻歌歌いながらでもできるような行動です。それを決めて、具体的な一歩を踏み出すことがクロージングとなります。
他人を幸せにする、という前提が楽しい発想を生む
今回ぼくらが作った架空の人物は、インドネシア人の男性という設定。この人を幸せにするにはどうしたらいいか?と考える中で、どんどん面白いストーリーが出来上がってきます。
そして、5人で一緒に考える中で、自分にはない発想が結びついていくので、より発想豊かなストーリーになっていくのです。これを「場の力」と呼んでいました。
自分の課題を直視しながら考えると、どうしても重く考えたり、ネガティブな感情が出てきたりしてしまいますが、この方法だと終始ポジティブで楽しく進めることができるし、そもそも課題に直面することなく結論が導き出されるのです。
まとめ – フューチャーマッピングを体験して感じたこと
ぼくが感じたのは、自分の潜在意識を使って課題解決をするメソッドということでした。自分の思考の枠を取り払って考えるのは難しいですが、いとも簡単に枠を取り払ってくれる思考法ですね。
また、高段さんとマンツーマンで行なう個人セッションもあるそうです。これは絶対に受けようと思います。
自分の心の奥が、何を求めているのかがクリアになるでしょうね。
なかなか上手く説明できない部分がありますが、下記リンクの映像を見るとイメージできると思います。
【関連資料】
クイックスタート映像:FUTURE MAPPING futuremapping.com