大阪スパイスカレー、まだまだ人気は衰えず、新店がちょこちょことオープンしています。
今回は、百薫香辛食堂というお店を見つけたので行ってみました。「ひゃっかこうしんしょくどう」と読むらしいです。どうやら「定食堂 金剛石」という松屋町の有名店の系列らしい。本店はミシュラン・ビブグルマンに選ばれたくらいだから、期待が持てるね。
目次
百薫香辛食堂へのアクセス
大阪メトロ御堂筋線本町駅から、徒歩すぐにあるのでかなりアクセスは良い。駅の南側に降りると一番近い。
外観・お店の入り口が少しわかりにくいかも
セントレジスホテルの一本南側の路地にあるのですが、居酒屋さんに囲まれてパッと見て分からないですね。
目印は、赤い壁のビルなんです。
赤い壁のテナント発見。不動産屋さんのノボリが目立っているんですが・・・。
ウッディな看板が、実は百薫香辛食堂の案内なのです!
二人がすれ違えないほどの、狭くて急な階段を上ります。
こちらもウッディなドアが出迎えてくれます。
明るめな店内
こちらが内装。南向きの窓から太陽が差し込み、すごく明るい店内です。カウンター席と、テーブル席が2つ。
カウンターの向こうにはキッチンがあって、すべてオープンになっています。様々なスパイスの香りと、てきぱきと働くスタッフさんの姿が見れます。
お昼のメニュー
さて、メニューです。週替わりのメニューになっていて、この日はバターチキンマサラ、インディアンビーフマサラから選べます。合いがけもOK!
ライスは日本米とバスマティライスが選べます。ぼくはもちろんバスマティライスをチョイス。
もちろん合いがけにして、トッピングもつけちゃいました。
一つ一つがレベルが高く、全体としても美味い!
さあ、やってきました。合いがけカレーです!
トッピングは「台湾風煮卵」と「サバのチャツネ」です。2種類の合いがけを頼んだのですが、あれ?三種類じゃない??
どうやら、豆カレーはデフォルトで付いているようです。
ご飯の上にはアチャールが載っていて、いろいろ味が変えられそう。
バターチキンマサラは、バターのコクとスパイスの香りが織り交ざってめちゃくちゃご飯がすすみます。
パクっと食べてみると、いきなりのイレギュラー発見!
スナズリが入っていました。コリコリした食感がたまらんですな。
普通のチキンもゴロっとでかいです。
こちらは豆カレー。ぜんぜん辛くなく、トロっとしています。スパイシーなカレーを食べた後で、箸休め的にいいかも。
鯖のチャツネ。このまま食べてもピリッとして美味しいし、カレーに混ぜて食べるとまた違った味を楽しめます。
アチャールは、そっと載っているんだけど存在感があります。酸っぱい味がスパイスカレーに合うっていうのはなんでなんだろう??
キャベツの炒めたものと、ジャガイモもありました。こちらは優しい味付けで。
そして台湾風煮卵。ぼくの流儀では、最初はスパイスカレーを食べて口の中を辛くして、煮卵を食べます。すると、甘く感じるんですよね。
さいごに
ごちそうさまでした!
一つ一つのカレー、副菜に丁寧な仕事がされていますね。完成されたカレーを出すお店、という感じがしました。
おしとやかでもないけれど、おてんば過ぎない。それでいて、ちゃんと主張するカレーでした。
ここは何度も通いたくなるお店ですね。
店舗情報はこちら
関連ランキング:カレー(その他) | 本町駅、堺筋本町駅、淀屋橋駅