大阪で仕事をしていると、独創性のあるスパイスカレー屋さんにたくさん出会います。それはそれで楽しいのだけど、時々インド人が作っているカレーも食べたくなるもの。
今回は、インド・ネパール料理「ベアフット カリー」さんでダルバートを食べてきました。
ここでは、あまり他のお店で見かけない、ジーラライスを食べることができるんです。
目次
ベアフットカリーへの行き方
ベアフットカリーさんは、大阪メトロ心斎橋駅から北西に徒歩6分くらい。四ツ橋駅からでも同じくらいです。
御堂筋よりちょっと中に入った静かなエリアにあります。
ベアフットカリーの外観・内観
外観はこんな感じ。小さいですがテラス席もあります。
店内に入るとテーブル席が。確か2019年にオープンなので、綺麗で清潔ですね。
インド料理屋さんにありがちだけど、インド音楽のMVを流し続けてる。インドのMVってダンスがめっちゃうまいよね。
ベアフットカリーのメニュー
メニューはこれ。他店と同じように、カレーはナンセット、ライスセットなどがある。
でも・・・、ここのオススメはダルバートセットなのだ!1,500円と少し高いんだけど、その価値はある。
本格的!ダルバートセットが嬉しい
こちらがダルバートセット。
ダルバートというのは、ネパールでいう定食のような意味合い。ダルは豆のスープ、バートはご飯。あとはお漬物とか、野菜などの副菜がついてくる。小皿で分けて出てくるのが特徴的だ。
バターチキンカレー、ダルカレー(豆のカレー)、ライス、ライタ(ヨーグルトのサラダ)、そして副菜。
この中で一番のお気に入りなのは、ライスなのである・・・!
カレーは辛さ控えめ
まずはバターチキンカレー。じっくりと煮込んであってポタージュのようなカレー。口に含むとフワッとバターの香りが広がる。辛さは控えめになっている。
ご飯が進むんだよね〜。
ダルカレー(豆のカレー)。日本で言うとお味噌汁のような感覚だろうか。豆の味がわかるように、薄味に仕上げている。こちらも辛さは感じない。優しい味。
ライタ。ヨーグルトの中にきゅうりなどの野菜が入っている。日本人にとっては、ヨーグルトはデザートだけど、インドやネパールではおかずなんだよね。
これを、ご飯とカレーと混ぜて食べるとめっちゃ美味いんだよね・・・!
バスマティ・ジーラライスがめっちゃ美味い!!
個人的に、ここでの一番のオススメはバスマティ・ジーラライスだ。
ジーラライスとは、クミンなどを油で炒めて、それとライスを混ぜ合わせる。スパイスの香りが何とも言えない。
バスマティライスを出してくるスパイスカレー屋さんは珍しくないし、ぼくが自宅でスパイスカレーを作る時もバスマティライスを炊くようになった。でも、ジーラライスを出すお店にはまだ巡り合っていない。
ここのジーラライスは、クローブも入っていてより複雑な風味を楽しめる。
カレーとライタとジーラライス。至高のひととき。
さっきも書いたけど、カレー、ライス、そしてライタを混ぜて食べるのが最も美味いと思う。
これはバターチキンカレー。バターの甘みと、ライタ(ヨーグルト)の酸味の組み合わせが最高なんだよね・・・!
パーパドというおせんべいと一緒に食べると、パリパリ感があってまた面白い。
副菜たち
サーグと呼ばれる青菜炒め。
アチャール。ピクルスですな。スパイスがいろいろ入ってて、意外と複雑な味。
サブジ。野菜炒め煮ですな。
デザートとラッシーがついてくる
全部食べ終わるとラッシーとデザート。
これで、かなり満腹になる。女性なら残しちゃうかも・・・?
さいごに
厳密にいうと、スパイスカレーというジャンルとは異なる気がするけど、ダルバートは美味いのだ。
ベアフットカリーの店舗情報
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