プライベートよりも、仕事で沖縄に行くことが多いすぐっち(@sugucchi)です。
今回は、沖縄・那覇でフラッと立ち寄った、こじんまりした居酒屋さんを紹介します。
沖縄に行くと、最初は沖縄料理を食べたくなるんですが、長期滞在だと普通の居酒屋さんで過ごしたい日もでてくるわけです。
そんな気分で巡り合ったのが、ぼたん屋さんでした。
目次
ぼたん屋へのアクセス
ゆいレール県庁前駅から徒歩6分。有名な国際通りから少し北側に入ったところに、ぼたん屋さんはあります。
ぼたん屋の外観
▲こちらがお店の外観。
赤いのれんが目印です。
▲『男の手料理と旨い酒と幸せになれるひとときを。』と壁に書いてあります。
これに惹かれて、フラッと入ってみました。
▲店内は明るい雰囲気。
カウンターに通してもらって、冷たいおしぼりで顔を拭う。
台風の影響で蒸し暑かったから、とても気持ちいい。
こちらの大将は和食・洋食どちらも修行経験があるそうで、『沖縄料理より、創作メニューのほうがたくさんあっておススメですよ』と自らおっしゃる。
こちらも、そのほうがありがたくて嬉しい。
ぼたん屋のメニュー
▲おすすめメニューはこちら。
確かに、沖縄料理はほぼなく、海鮮や一品ものが推されていた。
大将のアドバイスに従って、いろいろ注文。
▲こちらは通常メニュー。
沖縄料理はこじんまりしてる。
大将が考案した独自メニューが美味い!
▲まずはお刺身の盛り合わせ。
1人なので、少なめにしてもらった。こういう気配りが素晴らしい。
一切れ一切れがとても新鮮。
聞くと、沖縄近郊で採れたものではないらしい。
『沖縄の温かい海だと、魚の身が締まらないから美味しくないんですよ』
とのこと。
確かに。考えたことなかったな。
▲今回、一番好きだったのはこれ!
アンチョビ里芋だ。
これは本当に美味かった。
▲焼いた里芋に、アンチョビの風味がたまらなく合う。
お代わりしようかと迷ったくらいの美味さだった。
▲ポテトサラダ。
マッシュが丁寧で舌ざわり良し。塩加減も絶妙だった。
ポテトサラダが美味しいお店って、他の料理もだいたい美味しいという仮説を立てていて、それは今のところ外れてない。
▲自家製ローストポーク。
少しピンクな肉色が美味しそうに見える。
▲唐辛子を巻いて食べると、ジューシーで甘い豚の脂と、ピリリとした辛さが同時に味わえる。
そのバランスが最高だね。
▲そして、これも美味かった!
イワシの握りだ。
イワシとシャリを軽く炙っていて、香ばしい風味が口の中に広がる。
小ぶりな握りなので、パクパク食べてしまった。
▲そしてシメは、『ラー油入り冷やしまぜそば』。
沖縄そばを使っているね。
▲ラー油がたくさんかかっていて、全体を混ぜて食べる。
▲この蒸し暑い日に、冷やしそばを食べるのもいいよね。
麺はコシがあって食べ応え満点!
めっちゃ満足。
大将がつけたお酒が飲める!にんにく酒に悶絶!!
▲こだわりが強い大将、お酒も漬けていて、おススメしてくれる。
『これは、にんにくの泡盛漬け。にんにく酒は、うちの親父が昔漬けてたんだよー!疲れた日には最高だよ!』
はい、めっちゃ疲れてたからロックで頼んでみた。
▲まず香りを嗅いでみると…、にんにくの香りがすんごい!!
泡盛の香りや味はどこかに吹き飛んでいて、にんにくの風味だけが、ガツンとくる。
口の中に入れると、これもにんにくの香りが口の中に広がって、慌てて飲み干す感じ。
いやあ、これはまさに、『良薬口に苦し』だね。
話のネタには最高のお酒だ。
まとめ
一品一品にオリジナリティがあって、美味しいものばかりだった。
沖縄料理ではなく、創作メニューで勝負しているのが逆に新鮮。
大将やスタッフさんも元気でキビキビしてて、好感が持てた。
また来てしまいたくなる、そんなお店だった。