広島は、ぼくにとって第二の故郷だ。
2005年に結婚したワイフの実家が広島で、盆と正月は里帰りで滞在する。
今のお仕事でも、広島を担当していたこともあって、市内のことならだいたいわかるようになっている。
今回の旅ランは、そんな広島で、海から昇る朝陽を見に行った。
早速振り返ろう。
八丁堀〜宇品灯台 瀬戸内の海で朝陽を浴びる贅沢ラン!
朝6時にホテルを出発。この季節なので外はまだまだ真っ暗だ。
道を一本挟んで繁華街なので、ネオンがまだ少し瞬いている。
夜勤明けと思われる男女がチラホラ。お仕事ご苦労様です!
ここから、とにかく南に向かえば海に着く。そこで朝陽が見れたらいい。
途中で橋を渡る。広島市内はとにかく川が多い。5つか6つはあって、橋もたくさんある。
東の空がうっすらオレンジになってきた。
少しペースを上げて、川沿いに南へ。
宇品港を抜けると、宇品島に渡れる道がある。船の停泊所の海面はまだまだ濃い。
この日は意外と暖かくて、走りやすい。
どんどん行く。
出た!南端の砂浜!朝陽はまだ昇りきっておらず、水平線もまだ煙っている。
瀬戸内の海は静かだ。
波音も聞こえないくらい、凪いでいる。
7時前になったけれど、まだ朝陽が昇る気配がない。
『海食崖』、と書いてある。
波打ち際まで来ると、崖がえぐり取られている。
穏やかな海、と思っていても自然の力はすごい。
島を一周して東側に出ると、広島プリンスホテル。
オーシャンビューなんだろうなあ、今度泊まってみたい。
船着き場に戻ってくると、だいぶん明るくなってきた!
素晴らしい1日の始まりの予感。
やっと朝陽がお目見え!
やっぱり太陽のエネルギーってなんとも言えないくらいすごい。
一気に元気になった。
ということで、南の突端までラン完了。
本当に南端まで行くことができた。こういう、思いつきで走って新たな発見があると楽しい。
帰りは、広島電鉄に乗ってホテルの近くまで。
ホテルの朝食バイキングが食べたかったので急いで帰った。
まとめ
ブログにまとめているだけで、今年5回目の旅ラン。
白地図がカラーで塗り替えられていくように、その土地のことがリアルな感覚で分かるようになる。
もしここに住んだらどんな感じの人生になるのかな、とか思いを馳せる。
そんな馬鹿みたいなことも、旅ランをするから発見できるんだなあ。
まだまだ旅は続く…!