2月生まれ、うお座のすぐっち(@sugucchi)です。
「しいたけ占い」って知ってますか?いわゆる星座占いなんですが、いやー、占いの本でこんなに感動するなんて思ってもみませんでした。
この本を買ったきっかけは、レゾナンスリーディングの渡邊康弘さんが、アメブロで『文章と言葉の使い方がすごい!』と絶賛されていたので、なんとなくポチってみたこと。
(Kindleだと、単行本より約1,000円お得でした!)
で、うお座(ぼくは2月生まれ)の欄をまず初めに読んでみたら、『この本、おれのために書かれた本じゃないの?!』と思うくらい、自分にとってピッタリくる言葉が満載だったんです!
目次
しいたけ占いって、一体なに?
しいたけ占いは、VOGUE GIRLというウェブマガジンで連載されている占い記事なんです。大人気の占い師、しいたけさんが書かれています。
しいたけさんは、大学院で政治学を研究していたと言う異色の経歴。研究するうちに、昔から政治と占いは深く結びつき合っていたことを知り、占いを研究してみようと思い、占い師になったそうです。
そして、この本に書いてある内容は以下の通り。各星座ごとに章立てされています。
- 基本性格
- 蜜と毒(長所と短所)
- 2018年の全体運
- 恋愛面
- 仕事面
- 悩み方の傾向
- SNSの使い方
- 開運ワード
- しいたけさんからのメッセージ
うお座のぼくが感動したポイント
「好きなこと」がたくさんあっても良い
魚座の人の内面は、「音楽プレーヤーで、色々なジャンルの曲がシャッフルされて流れている」みたいなところがあるのです。好きなジャンルが特にきまっているわけではなくて、「自分が感動したもの、良いと思ったものはジャンルを問わず良い」と感じる心を持っているのです。(Kindle位置1642/2086)
そう、そうなんですよ。ぼくはどんなジャンルであっても、『すごい!』とか『感動した!』というふうになれる体質なんです。
ぼくのコンプレックス。それは、1つのことに長く興味を持てないこと。いろんなものに興味が湧くんだけど、比較的早くワクワクがなくなってしまうんです。飽きっぽいとも言えます。ブログでメインで書いていることなんて、「パスタ」、「ランニング」、「うまい店」、と見事にバラバラです。
一生をかけて愛することができる天命みたいなものがきっとあって、まだ自分はそれに出会えていない、という欠乏感がありました。
今までは、それを欠点だと思っていたんだけど、この文章を読んで、いろんなものにワクワクできることが素晴らしいことだと気づいたんです。周りにたくさんのワクワクが散りばめられること、素晴らしいことだと思いませんか?
よく考えたら、何も1つのことにこだわる必要はなくて、自分の周りにワクワクがたくさんあれば、それだけ充実した人生だといえますよね。なにか、自分の生き方が肯定されたような感覚になりました。
ワクワクしたら即行動することは正しい
あなたは良くも悪くも「ジッ」している事は苦手かもしれません。「やってみたい」と思ったら、もう待てません。その瞬間から動いて答えを追求し出します。「こっちに行くとワクワクする気がする」ーそのアンテナに導かれたあなたは、外に出て宝物を見つける旅をします。その途中で様々な人と出会い、出会いのなかでも「自分の表現」に結びつくインスピレーションを磨いていって、自分にしかできない人生を完成させていきます。(Kindle位置1574/2086)
これもめっちゃわかる!直感したら即行動しないとストレスが溜まります。で、熟考して行動するときより、インスピレーションに従ったときのほうが良いことが起こるんですよね。
ってな感じで、夫婦でよく言い合いになることがあります(ワイフは優しいので、最後には許してくれますよ)。
そして、ワクワクして行動していたら、新たな仲間とつながって人生が好転していくんですよねえ。なんだかドラクエの主人公みたいに。冒険に出たらいろんな仲間と出会って、魔王を倒しに行くみたいな。
自分のインスピレーションに従うことは素晴らしいことだ、と腹落ちしました。まあ、今まで熟考して出した答えに良いものはなかったしね・・・(笑)。
小さな枠の中に自分を押し込むな!
魚座が疲れを感じるのは、「枠の中に入れられてしまっている」と感じる時。身近な人間関係でも、「あ、ここにいても面白いことが起こらないな」とマンネリを感じてしまうことがあります。(Kindle位置1661/2086)
これもね・・・、もう頷くしかないです。ず〜っと同じことを繰り返していると、もう耐えきれなくなってしまいます。新しい世界に行きたくなりますよねえ。今の会社で10年以上勤続できているのは、いろんな部署・業務を経験させてもらってリフレッシュできているからですね。とにかく、自分が枠の中にいる、ということが嫌でたまりません。
そういう感覚になってしまったら、何か新しいことを始めることが多かったんです。それって、自然に自分を枠の外に出すようにしていたのかもしれません。
よし、これからももっと自分の殻を破っていこう。
まとめ
たかが占いの本でしょ?人を12星座で一括りにできるわけないじゃん。という声が聞こえてくるのは当然です。それでも、しいたけさんの文章には深く頷かされる力がありました。
そして、ぼく自身が、「あ〜このまま進んでいけば良いんだ〜!」と背中を押してもらえたのは事実。それだけで、この本を読んだ価値がありますね。
少なくとも、うお座の人は必ず読んでみてください(笑)