AirPodsを買ってから、マイクの性能が良くなったので音声入力でブログを書くことにトライしてます。
目次
音声入力の特徴 → 文章が長くなる
音声入力の特徴は、文章がめっちゃ冗長になるところ。頭に浮かんだことをそのまま出力するから、どうしても長くなっちゃう。キーボードでタイピングする場合、頭に浮かんだことを指に伝える過程で、より洗練された言葉に置き換えている。音声入力の場合は、そのプロセスがすっぽり抜けて、一見だらしのない文章に見えてしまう。
音声入力の可能性
だから、いやーあんまり音声入力使えないなぁ、と思っていたんだけど、人気ブロガー、narumiさんのブログ記事を読んで、音声入力って実はめっちゃ凄いんちゃうか?ってことを気づかされた。
つまり、音声入力でアウトプットされた生の言葉は、整理するというプロセスをスキップしているがゆえに、自分でも予想がつかない文章になり、時に会心の一撃的な文章を生み出す可能性があるということ。
タイピングしていると、どうしても同じ言い回しを使ってしまったり、文章の構成がいつも同じ感じだったりする。思考回路が変わらないからね。でもこうやって思いつくままに喋っていると、予定調和的な文章じゃなくて、よりリアルな文章になる。
「生」だからこその魅力が生まれるかも?
今まで、『わかりやすい文章術』、とか『人を動かす文章術』とか、いろんな文章術を学んできたけれど、音声入力は全く違うアプローチだ。生の言葉をそのまま活字にして、自分でも思いもつかない文章に仕上がってしまう。そんな可能性を秘めているのが音声入力なのかもしれない。
文章術に長けていないぼくでも、なんだか面白い文章を書けそうな気がしてきた。
ちなみに、ここまで約700文字。約3分ぐらいでこれだけのボリュームを書くことができている。これはSiriの素晴らしさも関係している。簡単な文章なら、ほとんど間違いなく活字にしてくれる。タイピングが下手でモタモタしている人なんかは、音声入力に変えるとびっくりするから、ぜひやってみてほしい。