人生最高に酔っ払ったかもしれない飲み会が、つい先日あった。
それは、お隣の国、韓国人との飲み会だった。
今回体験した、韓国式飲み会のレポートをしておこう。次の日は大変だったけど、異文化交流としては楽しかった!
目次
韓国式飲み会で人生最高に酔っ払った件 – 参加者を一気に酔わせるばくだん飲みに驚き
日本の一気飲みなんて足元にも及ばない…!
今回は韓国人のおじさま達との飲み会という、インターナショナルなセッティングだった。
韓国の人はお酒が強くて、ビジネスの場でもお酒を飲むことが求められるのだ。
過去に、転職活動をしていた時、面接してもらったメーカーの採用面接で、いきなりされた質問がこれだ。
「で、すぐっちさんは、お酒飲めるの?」
スキルよりも、酒の強さ。
そこを求められたんだけど、ご縁がなくて就職しなかった。
それから約10年。韓国人と一緒に飲む機会ができるとは…。
ビールと焼酎をチャンポンする 『ばくだん飲み』
一言で言ってしまえば、無茶な飲み方なのだ。人数分のビールグラスを用意して、瓶ビールと焼酎のボトルを頼む。
そしてそれを、チャンポンするのだ…!これをばくだん酒とか、ばくだん飲みとか言うらしい。
▲まずは焼酎を入れていく。この時は沖縄の泡盛を頼んだ。
▲焼酎を注いだら、ビールを混ぜる。半々の割合だ。想像するだけで、美味しくなさそうだ…!
これを、みんなで一気に飲み干すわけだ。ビールで焼酎の味が薄まって、グイッとグラスを空けることができる。
味はもちろん…、美味しいわけがない。
飲み干したら、グラスをテーブルに威勢良く置く。そしたらまた次の一杯が作られていくのだ。
韓国式の飲み方を、何度か経験している人が飲み会メンバーにいて、色々聞いてみた。
- 今回はビールグラス半分くらいの量だけど、韓国なら並々と注がれる。
- レベルが高くなる(悪ノリが過ぎる)と、焼酎とポカリスエットという最悪な組み合わせもある。吸収が良くなるから一発でダウンする(汗)。
- これが3〜4時間続くのが普通(今回の居酒屋が時間制だったので、約2時間で終わった)。
- 女性でも容赦なく参加させられる。
いやー、すごい…!
ぼくはお酒が強いほうだから、楽しくチャレンジできたけど、お酒が苦手な人には苦痛でしかないよね…(ぼくも次の日は体調悪かったけど)。
さいごに
日本人だけの飲み会なら、こんな無茶をすることはなくなっている。アルハラとか言われちゃうもんね。
それでも、身体を張ってお酒を飲むという行為が久しぶりすぎて、ちょっと楽しかったのも事実。韓国の人たちとも仲良くなれたし。
異文化コミュニケーションが取れた夜でした!