ビブラムファイブフィンガーズという5本指のシューズを履いて毎日ランニングしてます。
つい先日、久しぶりに普通のランニングシューズを履いて走ってみたんですが…。もう違和感しかなくてビックリしました。
その時のことをまとめておきます。
目次
久しぶりにランニングシューズで走ってみたら気持ち悪かった件 – 5本指シューズで身体感覚を研ぎ澄ませ!
つい先日、自治会の運動会に参加しました。2.5km走るプログラムがあって、娘も息子も走るので、付き合って走ることに。この時はアシックスのランニングシューズを履いていたんです。
ビブラムを履こうか迷ったんですが、他の競技にも出るし、2.5kmくらいならどうってことないと、軽い気持ちで走りだしました。
そしたら…。
不自然なクッションを感じてしまう
まず感じたのは、着地するときの違和感。なんだか、フワフワしてる感覚。
ビブラムだと、足のどの部分で着地しているか明確にわかるけど、ランニングシューズの場合はアバウトにしか感じられない。
考えてみれば当たり前のことで、ランニングシューズはソール部分を厚くしてクッション性を高めている。だから、多少おかしな着地をしても気にならないし、走り続けることができる。ビブラムを知らない人なら、当然だと思うだろう。
でも、ビブラムで走ることに慣れたぼくからすれば、着地の時の衝撃がアバウトなのが許せない。
着地しても痛くないように無意識に身体を使うから、自然と無理のない走り方になってくる。無理のない走り方だと、疲れがたまらない省エネなフォームになるのだ。
アメリカの研究では、シューズで足を守ろうとすればするほど怪我をする確率が高くなるという説もあるらしい。
身体のどこに体重がかかっているかを感じることが、いわゆるセンサーの役割を担って、適切なフォームを導いてくれる。
この感覚が失われると、気持ちよく走れなくなるのを再確認した。
足が重く感じる
ぼくが履いているビブラムファイブフィンガーズは、ソールが薄くてペラペラ。そのぶん、他のランニングシューズよりも軽量となる。
また、ビブラムは足の形に沿って肌を覆うような形状なので、足にピッタリとフィットしている感覚だ。
今回、普通のランニングシューズで走った時、かなり足が重く感じてしまった。アシックスのランニングシューズだから、適度に軽量化されたものだったのにもかかわらず、だ。
無理をして足を引き上げないと進まない感じで、前に進むのに無駄なパワーを使っている感覚。
このあたりも、ビブラムならスイスイ走れることを再認識した。
地面をうまく掴めない
ビブラムファイブフィンガーズは5本指なので、着地してからつま先で地面を蹴ることが簡単にできる。
母指球から親指に体重が移って、親指でグッと地面を蹴ることができる。でも、これがランニングシューズになるとつま先がうまく使えず地面を上手く蹴れないんですね。
足の力が逃げていくような感覚でした。
まとめ
2.5kmでもこんなに違和感があったなら、フルマラソンだと最後まで走れないんじゃないか、と思うくらい。
一度ビブラムファイブフィンガーズに慣れてしまうと、走る感覚が変わってきますね。
ビブラムファイブフィンガーズはやっぱりイイ!