今日から待ちに待った夏休み。9日間のオフだ、やったねー!!
でも実は、朝から何となくイライラしていたんです。お昼を過ぎた頃には、ますますイライラが募ってワイフとケンカしちゃった(すぐ仲直りしたけどね)。
なぜか?それは自分のやりたいことが、全くできていなかったからだ。
目次
オトナの夏休みの心がまえ – 『時間があるから何でもできる』は思い込みは捨てよう
都合よく、やりたいことを羅列するけれど
夏休みに入る何日か前から、ぼくは夏休みにやりたいことを考え始めていた。
- 思う存分読書がしたい(何冊も本買い込んだ)
- ドラクエⅪを思いっきりやりたい
- 毎日10キロランニングしたい
- ブログをガンガン書きたい
こうやって、やりたいことをどんどん頭の中に詰め込んでいた。
でも、これを全部やる時間が本当にあるんだろうか?
やらなければならないことは、減らない
だって、ワイフとの買い物にも行かなければいけないし、子供たちと過ごす時間もあるし、家事なんかもいつも通りやらなくてはならない。
そう、休みだからといって、やらなければならないことが減るなんて事はありえないのだ。自分1人の時間が増えるわけではない(独身なら増えるだろうけど)。
『9日間も休みなら、きっと自分の好きなことが好きなだけできるはずだ!』と考えるのは完全に間違いだよね。
体力だって、いつもと同じ
明日からは広島に帰省する。途中で小旅行もするから、とってもワクワクしている。
けれど、タスクとして考えると、片道 5時間のドライブというのはなかなかの負担だよね。
長時間ドライブの後に、ブログをがんがん書きまくれるかといえば…、体力残ってないかも。
『夏休み』という言葉に感じる全能感
ぼくは、夏休みと言う言葉に全能感を感じる。全能感とは、『何でもできる』という思い。
おそらく、子ども時代に過ごした夏休みと同じような感覚が残っているからだろう。
でも、夏休みだからといって24時間が増えるわけでもないし、自由な時間が劇的に増えるわけでもない。
大人になってからの夏休みは、決して好きなことを好きなだけやりまくれる期間ではないのだ。
どんな気持ちで過ごせたか、を大事にする
時間があると思えるような日こそ、実は時間はないのである。
なので、何でもできると言う思い込みは捨てたほうがいい。そうすれば、できなかったことに対してイライラする事はなくなるだろう。
この夏休みは、何ができたかを基準にするのではなく、どんな気持ちで過ごせたかを大切にしたい。
まとめ
過去に、『人生のちょうどいいリスト』を作ろうと言う記事を書いた。
やりたいことが多すぎて、どれも中途半端になってしまう人のためのちょうどいいリスト。夏休みなんかにも活用できるだろう。
休みになればなるほど、やりたいことができないと感じている人はぜひ作ってみてほしい!
やりたいことを詰め込みすぎず、夏休みを楽しもう!!