やりたいことがたくさんある人にオススメ。人生の『ちょうどいいリスト』を作ろう!

一度しかない人生だから、とにかくたくさんのことをやりたい。そう思い突っ走っている人、いませんか?

ぼくもそうです。

ストレングスファインダーの「最上志向」がトップにあるからか、とにかく「より良い人間になりたい欲」が強い。だから色々なセミナーに参加したり、ブログを書いたり、読書術を学んだりしています。

ただ、それって1つのリスクがあります。

「いろんなことに手を出しすぎて、全てをやる時間が取れなくなる」ことです。

特に、結婚して子どもが生まれてからは、格段に自由時間が少なくなりました。

(とはいえ、ワイフの理解が得られてるので自由なほうですが)

目次

やりたいことが多くなると、中途半端になるリスク

今年は、レゾナンスリーディングを学んだり、Read For Action読書会のファシリテーターとして活動したり、やりたいことがドッと増えた時期でした。

とっても充実した時間と思う一方で、なかなか全てに十分な時間を取れない葛藤もありました。

「ブログ書いて、ランニングして、読書して…。ああ〜ぜんぶ中途半端だ…!」

とイライラしちゃうんですよね。

せっかく、たくさんやりたいことがあるのに、それがストレスになっている。

これっておかしいよね?と感じていた時に、この本に巡り会いました。

「ハーバードの人生を変える授業」です。

人生の「ちょうどいいリスト」を作ってみた

この本はハーバード大学の超人気授業をもとに出版された本です。

原題は”Even Happier”。

幸せなあなたが、もう一段幸せレベルを上げるという意味合いがいいですね。

もっと幸せになるための52のヒントが書かれているのですが、44番目の「バランスをとる」が今のぼくの心に刺さりました。

人生の中であなたにとって重要な分野をリストアップしてください。職業、家族、恋愛、友人、健康、旅行、趣味、芸術、などといった分類が挙げられるでしょう。

最初にそれぞれの分野ごとに、理想的には何がしたいのか、またそれにどれくらいの時間をとりたいかを書きだします。

それからそれぞれについて何をあきらめられるのか、何が絶対に必要かを決めます。そして絶対に必要なものを「ちょうどいいリスト」に書きだします。(ハーバードの人生を変える授業 P.202)

 

ぼくのちょうどいいリスト(抜粋)

ということで、自分の時間の棚卸も兼ねて「ちょうどいいリスト」を作ってみました。自己成長のカテゴリーの一部分のみ、抜粋してみます。


  • ランニング
    (理想)    ランニング月間200km (平日5km×20日、休日10km×10日で達成)
    (ちょうど良い)ランニング月間140km (平日2km×20日、休日10km×10日で達成)
  • ブログ
    (理想)    毎日更新  (30記事/月  360記事/年)
    (ちょうど良い)週3回更新   (12記事/月 144記事/年)
  • パスタ
    (理想)    パスタを毎週末作る
    (ちょうど良い)パスタを1週間おきに週末作る

理想を描きながら、途中で「あ、これはどう見ても無理だな。詰め込み過ぎだよね。」って気づきました。

このうちの2つの理想を貫いたとすると、3つ目はほとんどできなくなってしまう。そして、できないことへのストレスが溜まってしまうパターンです。

理想にこだわり過ぎて、バランスを崩さないためのリスト

ちょうどいいリストを書いていくうちに、現実的に使える時間が見える化してきます。

もちろん、できればブログは年間360記事書きたいです。でも、そこに注力し過ぎて他の楽しみを削ってしまっては、総体的な幸福感は薄れてしまいます。

ひとつひとつの項目に100%注ぎ込めなくても、大切にしたいことに対してバランスよく時間が取れていれば、幸福感は減らないし、自己成長を続けていけるでしょう。

まとめ

あなたにとって人生で重要な分野は何ですか。どうすればそれらの分野を「ちょうどいい」活動で満たすことができますか。(ハーバードの人生を変える授業 P.201)

「ちょうどいいリスト」頭の中の勝手なイメージ(完璧な時間)ではなく、バランスの取れた現実を作り上げることの大事さを学びましょう。

そうすれば、不完全燃焼に陥ることなく、充実した生活を送れるようになりますよ!

 

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