三連休に家族で電車に乗りました。家族全員で電車に乗るのは久しぶり。
子どもは2人とも小学生になったので、子ども切符を買わないといけない。JRの改札を通ると、大人の場合は『ピッ』という音、子どもの場合は『ピューピュー』という音なんです。
それに気づいてるかなーと、長女(小3)に質問してみました。
目次
子どもの思考を拡げる質問ゲーム – 広く深く世界を捉えてほしい!
自問自答で答えにたどり着く『質問ゲーム』
ぼく「改札を通るとき、お父さんと爽世(娘です)で何かが違うよ。さて、なんでしょう〜?」
実際に通ってみて…。
娘「あ、音が違う。子どもが通るとピューピューうるさいね!」
ぼく「そう、子ども切符で通ると音が違うよね。さて、なぜ子ども切符は音が鳴るんでしょう〜?」
娘「うう…。うーん、子どもが通ってるって知らせるため?」
ぼく「おお、その通り!するどいね!じゃあ、なぜ子どもが通ってるって知らせないといけないんでしょうか?」
娘「うーん、多分だけどぉ〜、大人がズルして子ども切符を買って通ったら、分かるようにしてる…?」
ぼく「大正解ー!」
ぼくはすごい嬉しくなったんです。正解したからじゃなくて、自分なりの答えに自力でたどり着いたことに。
計算問題が早く解けるとか、漢字が正しく書けるとかもすごく大事だと思うんです。
それもいいんだけど、自分で疑問を持って、自分で答えを探す考え方を身につけてくれるといいな、って思います。
質問する力を育んであげたい
だいぶん前に読んだ、ウォーレン・バーガー著「Q思考(原題:A More Beautiful Question)」では、発想を豊かにするのは「美しい質問」だと書かれています。
思考の3ステップは…、
- なぜ?
- もし〜だったら?
- どうすれば?
という質問で掘り下げることで、深く、広く考えることげできる、と教えてくれています。
こんな考え方を、身につけてくれるように接していきたいですね。
答えを教えるよりも、問いを与えてあげることを大事にしたいと思った出来事でした。
まとめ
何かを見て「こういう可能性ってないのかな?」という自由な発想ができるようになったら、親としてこんなに嬉しいことはないです。
もうすぐ夏休みも始まることだし、大きな考え方ができるきっかけを与えてあげたい!