バーベキューで近頃人気の、『ビア缶チキン』を知っていますか?
鶏を丸ごと1匹と缶ビールを使ったグリル料理で、アメリカのバーベキューとして流行ったものが、日本にも来ているようです。
ビア缶チキンを出すお店を大阪・本町に発見。行ってみると、インパクトがあり過ぎてずっと興奮しっぱなしでした!
目次
BEER缶チキン2986×Any(大阪・本町)- アメリカBBQ発祥のビア缶チキンが驚愕の美味さ!
お店は御堂筋線本町駅から南へ徒歩5分くらいのところ。御堂筋より一本西へ外れた路地沿いにあります。
オシャレなキッチンバーですね。2017年3月から開店されたようです。
『世界の味がBEER缶チキンで楽しめる』だって。そんなに何種類もあるのかな??
いやぁ、いわゆる大阪的なやつですね。チキン野郎だから、突入しようじゃないか…!!
店内は天井が高くて開放的!ウッディな造りと、アメリカンテイストな内装です。
さてさて、気になるビア缶チキンのメニューはこちら!
3種類もある…!と思ったら、店長さんから説明が。
『初めてのお客様は、日本からのスタートになります!二回めからは韓国チキンが、三回めからはタイチキンが食べられるライセンス制なんです!』
な、なんと…、来店ごとにレベルアップしていくスタイルなんて、初めて聞いた!
めっちゃユニークやんか…。
ということで、今回はジャパニーズチキンを注文。
まずはハイボールで乾杯!
お通しとして出てきたのはキャベツのアンチョビ炒め。塩辛くてアルコールが進むよね。
ここから、約25分待つことに。ビア缶チキンは注文を受けてからオーブンでじっくり調理するから、楽しみに待とう。
つ、ついに出てきたビア缶チキン!
チキンが…、立ってるよ…!!これは凄まじい眺めだ。
そう、ビア缶チキンとは缶ビールを鶏のお尻からブスッと刺して、オーブンでじっくり焼くんです。
ビールの成分がお肉を柔らかくするので、皮はパリパリ中はジューシーに食べられるんです。
チキンのお尻に刺さってる筒を引き抜きます!
お店では専用の調理器具を使っていて、ビール缶で作るよりも美味しく作れるそう。
真ん中の筒の部分にビールを入れるんですね。
引き抜いた後は、こんなに脂が溜まってます。これは取っておいて、最後の〆メニューで使います。
どうやって食べるんだろう、と思ってたらちゃんと店長さんがさばいてくれました。
とても手馴れていて、みるみるうちに食べられるサイズに切り分けられていきます。
背中がぱかっと開きました。ここから更に切り分けて…。
こんな感じになりました!皮がパリッとしてて美味しそう。
こちらはもも肉。
最後にムネ肉。
こうやって、全部の部位をいっぺんに見ると肉の質の違いがよく分かる。
食べてみると、皮はパリパリなんだけど、お肉はふんわりした感触。
ジャパニーズチキンは、醤油だけでシンプルに味つけしてるんだけど、止まらない美味しさ!
トッピングも頼むことができます。
塩、ポン酢、梅肉、わさび、白ネギ、しそなど。
しそを乗せて食べてみました。
チキンの脂に飽きてきたところだったので、ちょうど良い口直し。
〆のぞうすいのクオリティに驚き!
チキンを平らげると、〆のメニューとしてうどんかぞうすいのどちらかを選べます。
今回はぞうすいをチョイス。
チキンの脂がたっぷり残ってた器をそのまま使って、新鮮な青ネギいっぱいのぞうすいに!
めっちゃ濃厚な鶏のスープ!飲むとトロッとして美味い!
もうね、鶏の風味がそのままご飯に移ってるんです。ここまで鶏のだしが効いたぞうすいは食べたことがない!
まとめ
いやぁ、ビア缶チキンとぞうすいだけでお腹いっぱいになりました。だって、およそ3人前を1人で平らげたんですから…。
お店もオシャレだし、パーティーや飲み会で使うと良いですね。