先日、会社の行事で外国人をおもてなしするという機会がありました。
アジア、北米、南米からたくさんのゲストがいらしてたんですが、一緒にいていちばん楽しかったのは、エクアドルからきた男性。
会った瞬間から、ホントに楽しい。
『一度仲良くなったらアミーゴなんだよ!な、俺たちアミーゴだろ?今度は俺の国に来てくれよな、アミーゴだろ?!』
顔がめっちゃ近くて、時々つばを飛ばしながら全力でアミーゴしてくれるので、こっちも感情豊かになっちゃう。
気がついたら、いつもより自分をさらけ出してるのに気づいて驚きました。
声はでかくなるわ、身振り手振りは激しくなるわ、完全に雰囲気に引っ張られた感じです。
初対面でそんなになることないのに…!
この体験は、一つの学びをもたらしてくれました。
目次
誰と一緒にいるかで、自分の在り方も変わってくる
経営コンサルタントである大前研一さんの有名な名言があります。
人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。
人は、無意識のうちに慣れ親しんだ人たちを周りに置くようになります。そのほうが自分が安全に感じるから。
それはそれで、いいと思います。特に子どもなんかは周りに信頼できる家族や友人がいれば心を落ち着けて生活できますよね。
ただ、自分を変えたいとか、何かの夢をかなえたいとか、そういうフェーズにいるならば、新たな出会いを意識的に作った方がいい。
その人に自分を変えてもらうのではなく、出会いを介して自分を作り変えていく。
コンフォートゾーンから、ほんの一歩抜け出してみたら違う世界が広がっています。
5年前と比較して、周りにいる人に変化がある?
先日受講したワークショップで、周りにいる人を書き出すワークをやりました。
まず、2016年の現在で大切にしている人を書いていきます。
その次に、5年前の2011年に大切にしていた人を書き出します。
5年間を比較して変化があるかどうか見てみると、家族や仕事関係には変わらない。
ですが、新しい学びの仲間とたくさん出会っていることが分かりました。
それだけ自分のあり方が変化している証ですね。
まとめ
SNSが発達したこの時代、どんな人と一緒にいたいかは自分で決めることができます。
古くからの付き合いも、新たな出会いも、すべてひっくるめて自分の成長に活かしたいですね。