先週の夜、大阪で開催されたRead For Action読書会に行ってきました。
ファシリテーターは、高段智子さん。
昨年秋にフューチャーマッピング講座に参加させていただいてから、読書会が開催されるのを待ち望んでいました!
読書会というイベントに参加するのは初めてでしたが、想像していたのとは全く違うダイナミックな時間でした!
目次
Read For Action読書会とは
この読書会では、1冊の本をテーマにします。
今回の課題本は、神田昌典さんの最新刊でした。
がしかし、課題本は事前に読んでこなくてもいいんです。
変に先入観を持ちたくないので、ぼくは全く読まずに参加。
2時間半という限られた時間で、どこまで課題本を理解できるのか?そこにとっても興味がありました。
今回の参加者は10名。
バックグラウンドが違う人たちが集まり、1冊の本を読み、語り合いました。
「正しい問いかけ」こそが、読書の質を高める
高段さんのファシリテーションでは、「レゾナンスリーディング」という読書法のエッセンスを使います。
始まるとまず、二つのことを明確にします。
「この本から何を得たいのか?」
「得たものから、どんなアクションに繋げるのか?」
という問いです。
この問いが明確になっていると、本から必要な情報が浮かびあがってきます。
自分で読んだ総時間はたったの20分(!)にも関わらず、それでも自分がたてた問いへの答えが出てくるのに驚きました。
今までは漫然と読書してたんだなぁ。読書前のマインドセットがこんなに違いを生むなんて…。
読み方の概念が変わりました。
場の力で理解を深める「ソーシャルリーディング」
この読書会の大きな強みは、『場の力』です。
ファシリテーター高段さんにリードされ、参加者と一緒に『場の力』が創り出されていきます。
高段さんが紹介されていた概念に、思わず納得。
- Information … 自ら読む
- exformation … アウトプットする
- interformation … 分かち合う
分かち合うフェーズまでいくと、読書の質が全く違いました。
それぞれが抽出したエッセンスをグループワークでシェアすることで、理解に深みが出てくるんですね。
また、読書会終了後、通読してみたら、理解度が全然違うんです。
エッセンスを抜いたあとだから、あらかじめ自分の中で情報が整理されているので、どんどんキーワードが飛び込んできます。
これも大きな驚きでした。
まとめ – 自分でも読書会を開催したい!
大好きな読書というテーマで、こんな楽しい場が作れる。
しかも、ただ読んで分かち合うのではなく、それぞれが仕事や家庭でアクションを起こしていく。
ぼくはビビッと来てしまいました。
アクションを起こそうと思います!
リーディングファシリテーターになって読書会を開きたいです。
まずは、養成講座に参加する予定です!