サラリーマンの戦闘服であるスーツ。年間200日働くとして、1年の半分以上スーツを着ることになりますね。
ぼくは5年ほど前から、スーツは全てオーダーメイドで仕立てています。え?高いんじゃないかって??いやいや、百貨店で既成品を買うよりも安く手に入りますよ!
オーダースーツって、自分だけに合ったサイズで作ってくれるので、着用した時のフィット感がものすごく気持ちいいんです。また、シルエットがすっきりするので、とってもカッコよく見えますよ。サイズが合わない高級既成スーツを着るくらいなら、安くてもジャストフィットのオーダースーツを着ていた方が断然いいです。
ぼくが5年間通っているスーツ屋さんをご紹介しましょう!
目次
テーラーフィールズ(TAILOR FIELDS) – コスパのいいオーダースーツを作るならココ!
オーダースーツ店の代表格といえば麻布テーラーですが、TAILOR FIELDSも同系列のお店なんです。麻布テーラーよりも安めな価格設定(23,000円〜)でスーツが作れます。
店舗は東京、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡、鹿児島に展開しており、阪神タイガースやセレッソ大阪のオフィシャルスーツサプライヤーなんです。
TAILOR FIELDS 北堀江店は、大阪市営地下鉄四ツ橋駅からほど近くにあります。
おしゃれで落ち着いた雰囲気。ゆっくりと時間をかけてオーダーすることができます。
赤のカウンターがカッコいいですね。
店内にはスーツやシャツの生地が展示されています。どんな生地を選ぼうか、ワクワクしてきますね。
ネクタイも揃っています。スーツやシャツの生地を決めたら、セットで購入するとトータルコーディネートになります。
オーダースーツの作りかた
何十もの生地見本から選んでいきます。色はもちろん、生地の厚さや肌触りも確かめることができるのが嬉しい。
今回は、初めてブラウンの生地を選んでみました。
次は胴裏(裏地)の色を選びます。これがオーダースーツの醍醐味ですよ。裏地が違うだけで、スーツのカッコよさが格段に上がります。
これだけ種類があると迷っちゃいますが、店員さんがずっとそばにいてアドバイスしてくれるので安心ですよ。
店員さんのオススメもあり、裏地はダークグリーンに決定! 自分なら躊躇してしまうけど、センスの良い店員さんに背中を押してもらいました。
お次はボタンです。いろんな種類がありますね。ボタン選びが実は重要ポイントなんです。
ボタンの色がアクセントになって、スーツ全体の雰囲気を決めるといってもおかしくないです。
オシャレに見せる最大のポイントですね。
ほら、こうやって比較してみても雰囲気が全く違うのがわかると思います。
今回は、ワインレッドのボタンを選びました。ブラウンに良く合いますね!
次にスーツの型を選びます。ぼくはもちろんシングルのスーツですが、シングルにも色々あります。
胸ポケット、腰ポケットの角度や種類を決めます。ぼくは斜めポケットが好きですね。スーツを着た時に身体のラインがきれいに見えるので。
このあたりのさり気ないこだわりを実現できるのがオーダースーツの良いところです。
ベント(背中の切れ込み)、裏地の仕様も決めます。立ったり座ったりしやすいので、センターベントを選ぶことが多いです。
裏地の仕様は、どの季節に着たいかによって決めます。
パンツです。タックの有無なんかを決めます。今はみんなノータックじゃないかな?
ポケットや、裾の形状も選びます。裾は基本的にシングルにしていますね。
ここまでで、スーツオーダーは終了です!
ちなみに、過去のオーダー履歴はすべて保管されています。一回採寸してもらえば、次回のスーツオーダーの際は必要ありません(体型が変わってなければ)。
また、今までにオーダーした生地見本やデザインも全て見ることができます。同じようなスーツを作ってしまう心配がないですね。
オーダーシャツの作りかた
ブラウンのスーツに合わせてシャツも作ってみました。
ブラウンのスーツに合いそうですね!これで決定です。
えりの型を選択します。ぼくのお気に入りはカッタウェイ。ノーネクタイでもスタイリッシュに着こなせます。
袖の型も選べます。
ポケットも選びましょう。角落ちポケットにしました。
そしてボタンを選びます!ホワイトとピンクが混ざったボタンにしてみました。シャツはこれでオーダー完了です。
完成したスーツとシャツはこちら!
オーダー後、通常なら約4週間で完成します。今回は繁忙期というもあってか、もう少しかかりました。
まずはスーツです!ダークグリーンの裏地がかっこいい!生地と裏地の組み合わせで、一つしかないスーツを作ることができますね。
シャツはこんな感じです。ボタンがさりげない存在感。やっぱり衿はこの形が好きだなあ。
試着させていただきました!やっぱりジャストフィットは気持ち良い!ウエストもちょうどよく締まっています。
仕事のモチベーションも上がりますね!
まとめ
5年前にオーダースーツを買い始めてから、ほとんどスーツを捨てていません。それだけ愛着があるということでしょう。自分だけに作られたスーツなら、大事に着続けたいと思いますよね。
これからもダンディーな男を目指します!