家族で海遊館に行ってきました。大阪が誇る水族館です。多分5年ぶりくらいじゃないかな。
今回の目当ては、25周年記念の特別展示である『シャークワールド』です!
海遊館【25周年特別展示】シャークワールド~ハンターたちの捕食に迫る!~
2016年5月8日までの期間限定企画です!
早速紹介しましょう!
目次
期間限定! 海遊館の特別展示『シャークワールド』は大人も子どもも楽しめる!
シャークワールドに入ってみる
シャークワールドのサブタイトルは、『ハンター達の捕食に迫る!』です。
様々な種類のサメが、どうやって獲物を捕まえて食べているのか、めちゃめちゃ勉強になりました。
小学一年の娘と、幼稚園児の息子もかなり楽しんでくれたようです。
まずはエントランス。シャークワールドは、海遊館の順路の最後に入り口があります。
錆びついたケージ、立ち入り禁止の黄色いビニールテープ、そして薄暗い通路が雰囲気出してますね。
海の中をイメージしたライティング。海に潜ってる感じで進みましょう。
そもそも、サメってどんな生き物なんでしょうか?
なに、約500種類もいるんだ…!親子揃ってびっくりしました。海水にも淡水にも、浅い海にも深海にも生息してるんですね。
ジョーズの映画のように、獰猛に獲物を追い回すイメージが強いけど、じっと待つタイプもいるんですねぇ。
いろんなサメの捕食方法が分かる!
ここからは、様々なサメの捕食方法を紹介してあります。
こちらはダルマザメ。聞いたことないサメだ…。体長30〜50cmと比較的可愛らしい…。
と思ったら!大きな魚にも襲いかかって、スプーンですくったように噛みちぎるんだそうです…。
噛まれた写真が痛々しいです…。
こちらはニタリというサメ。これも知らないなぁ。尻尾だけの展示でした。
こちらは、この長い尻尾で魚を攻撃して弱らせてから食べるそうです。種類によって全然違うのが興味深い。
サメの中で最大のジンベイザメは、大きく口を開けて小魚を水ごと丸飲みします。これは美ら海水族館で見たことあるなぁ…。
他にも、見たことないサメが色々と展示されていました。こちらはコギクザメ。ね、知らないでしょ?
ラブカ。深海に生息しているそうです。見ただけで凶暴って分かりますやん…。
サメの性質に迫る
サメは血の匂いを嗅いで寄ってくる…。映画のワンシーンでよくありますよね。
でもそれだけじゃないんです。
サメは餌を探知するために六つの感覚を用いる。まず数キロ圏内にいる獲物が発する音を聴覚で聞き取り、次に嗅覚を頼りに接近、そして獲物を視覚で捉え、至近距離まで接近すると獲物の出す弱い電気で正確な位置を知り、最後に獲物に体当たりしたりくわえたりして触覚で確認、味覚で食べるか食べないかを判断する。
数キロ先から狙われる可能性があるってことですね…。
ちなみに、嗅覚は尋常じゃなくて、魚の血液を100億分の1に薄めても反応するとか。
獲物の音で、美味しい音か、美味しくない音かを聴き分けることもできるようです。
怖れを通り越してしまいますよ。自然ってすごい…!
サメの歯は何度でも生え変わるんです。これは知ってたけど、20年で62,400本って…。
顎の骨の標本です。確実に噛み砕かれますね。
サメの種類によって、ここまで歯の大きさ、形が違うんですね。
まとめ – 期間内にぜひ行くべし!
サメのイメージを上手く引き出すように、展示スペースがデザインされていました。
30分くらいで全部見ることができるので、ぜひ立ち寄ってみることをお勧めします!