先日の福知山マラソンでの失敗を語っておきましょう。ランニングタイツを履かずにフルマラソンを走るとどうなるのか。いい教訓になりました。
目次
ランニングタイツを履かなかった理由
福知山マラソン当日、気温が予想以上に高かったんです。走ってたら暑くなるだろうなと思い、軽装で走ることに決めました。
これまで大会では必ず履いてきたランニングタイツを止めて、ふくらはぎ部分だけ覆うサポーターを使うことに。あとは短パンを履いて、太腿のサポートには何も使いませんでした。
毎日ランニングしてるんだし、太腿を触っても筋肉がついているので、恐らく問題ないだろうと判断して出走したんですが…。
間違いだったと思い知りました…。
ランニングタイツを履かずに後悔したこと
筋肉疲労がいつもの倍以上に感じた
30kmを過ぎたあたりから、足の疲労が蓄積されてくるのがわかりました。これはいつも通りの感覚なんですが、太腿の前の部分が異様に張ってきて、筋肉が痙攣する一歩手前までいきました。
それでも何とか走り終えましたが、大変だったのはレース後です。
レースの次の日から、いつも以上に筋肉痛がひどく、完治するまでに1週間かかりました。
今までなら3日もあれば治っていたんですが、それだけ足に負担がかかっていたんですね。
股擦れで苦しめられた
レース後に、温泉に入りに行きました。身体を洗って湯船に浸かった瞬間、股に激痛が!
よく見ると、両内腿の付け根に股擦れができてました。めっちゃ沁みます!
ランニングタイツを履いていれば、ピタッと肌に密着しているので擦れることはないんですよね。
これも良い経験でした。
ランニングタイツの効果とは?
不必要な筋肉の揺れを防ぎ、疲労軽減
走っていると、着地の衝撃で肉が揺れます。ブルンブルンとシェイクされている感じ。これを長時間続けると筋肉が疲労してくるんです。
これはフルマラソンくらいの長距離を走らないと、体感できないかもしれません。
ランニングタイツは、ピチッと足を締め付けてくれるので、衝撃が少なくてすむんです。
関節をしっかりサポートしてくれる
長時間走ると、膝の関節もダメージを受けます。これも、すこしづつ蓄積されていきます。
今のランニングタイツは、膝をサポートするための特殊な縫製がされていたり、より締め付けをキツくしたりしています。
初心者が悩みがちな膝痛にも効果がありますよ。
ちなみに、ぼくが普段履いているのはこれ。
まとめ
今回は、フルマラソンでのランニングタイツの重要さについてお伝えしました。
ランニングタイツは暑いのでは?と思いがちですが、今はオールシーズン履けるものが主流です。
自分の身体を過信せず、頼れるところは頼っていこう!
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