遼寧街夜市 – 台北の日本人観光客が少ないディープな夜市を楽しもう!海鮮、魯肉飯、デザートまでそろってます!!【台湾旅行記 その4】

台湾の人気観光スポットといえば、夜市(ナイトマーケット)。台北市には様々な夜市があって、屋台がずらっと立ち並んでいます。ぼくもいくつか行きましたが、安くて美味いお店が夜遅くまでやっているので、活気があって楽しいです。

そのなかでも、ぼくが一番気に入った夜市をご紹介します!

目次

遼寧街夜市 – 台北の穴場夜市!ローカル色満載な夜市で食べた海鮮が美味かった!

旅行前に会社の先輩に、台湾でオススメのスポットを聞いてみたところここを教えてくれました。ただし日本のガイドブックを見てもあまり紹介されていないんですね。

一緒に遼寧街夜市に行った台北在住の友達も、夜市の名前を聞いたことがある程度でした。ぼくはそういうローカル色が強い方が好きなので、ワクワクしながら行ってみました。

遼寧街夜市へのアクセス

遼寧街夜市は、地下鉄「南京復興」駅出口を出て少し歩くと到着します。地図で見ると、台北市のど真ん中なんです。中心地にあるのに穴場というのはどういうことなんだろう?

遼寧街夜市の外観

遼寧街夜市の外観はかなりこじんまり

▲到着してみると、かなり小規模な夜市です!路地の左右に屋台やお店が立ち並び、原色のネオンが出迎えてくれます。

ローカル色出てるなあ。夜市の一番奥まで行っても、5分もあれば往復できちゃうくらいの大きさです。

ぶらぶらしながら、お目当てのお店を目指します。

海鮮とガチョウ肉が有名なお店「鵝肉城」がオススメ!!

鵝肉城は、きらびやかなネオンと店先の海鮮が目印

▲今回のお目当てのお店、「鵝肉城」を発見!これだけネオンがギラついてたら誰でも分かりますよね。

ちなみに、鵝肉とはガチョウのこと。海鮮とガチョウのお肉を名物にしているんです。

所狭しと並ぶ海産物!

店先に、海鮮物が陳列されています。オーダーの仕方が独特で、自分の食べたい魚を決めて、調理法を選んで店に入るんです。

日本語が少しだけできる店員さんがいて、「焼く?煮る?炒める?選べッ!!」とワイルドな対応でした。

貝類も品ぞろえが豊富

▲日本でも見たことのある貝。漢字を見れば、なんとなく分かりますよね。

「生ガキ美味しいよー !」と薦められたので、おそるおそる注文しました。

プリプリなエビ!

▲新鮮なエビ!! これは塩焼きで食べることにします。

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ぶつ切りの魚たちが美味しそう

▲魚もこんなにたくさん!近海でその日に獲れた魚を仕入れるそうです。

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何という魚なのかは不明

▲見たことがない魚を食べてみたかったので、この切り身を注文。白身の魚でした。これは炒めてもらいます。

ちょっと薄暗い店内

▲店内は雑多な雰囲気です。週末だからか家族連れが多い感じです。みんな煙草を遠慮なく吸ってましたね。

台湾ビールで乾杯!

▲何はともあれ、ビールで乾杯!

味が薄めだけど、油っこい料理に合うので気に入った。

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ぷりぷりの生ガキ。美味しさは万国共通

▲まずは生ガキ!かなり大ぶりな牡蠣です。

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▲プルプルしてて、とっても新鮮!濃厚な味でした。台湾でも生ガキを食べる風習があるんだなぁ。

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▲次は、海老の塩焼きです。

日本では見たことがない焼き方!お鍋に塩を敷き詰めて、その上に海老を置いてコンロにかけます。塩で蒸し焼きにしてるんですね。


▲海老の色が少しずつ変わっていくのを見ながら、じっくり待ちましょう。

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▲できあがり!

ちょうど良い塩加減になっています。蒸し焼きにしたからか、かなりジューシー。

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▲白身魚の炒め!カラッと油で炒めて、甘辛いソースをかけてます。

一番美味しそうに見える!


▲ニンニクや、ナッツ、高菜なんかがたくさん入ったソースが、淡白な白身とめっちゃ合うんですよね!

とってもローカルな食堂の魯肉飯が美味い!

メインのお店で魚を食べたら、ご飯ものが欲しくなってきました。

このお店で食べてもよかったけれど、真正面にレトロな食堂があったので、そちらに移動。


▲創業が1969年ということだけ理解できた。こういう古めかしいお店大好き!


▲こじんまりした店構えで、お客さんは僕らだけ。


▲注文したのは、ラーメンと魯肉飯。

二つ合わせて65元、ってことは約260円!ラーメンライスでその値段、日本ではありえないですね!


▲まずは魯肉飯から。お茶碗の普通盛りくらいのボリュームです。


▲甘めに煮たお肉と一緒に食べましょう!完璧なマッチング。


▲次はラーメン。見た目はとんこつラーメンだけど、香りが油っぽい。


▲食べてみると、イメージをくつがえされました!まずチャーシューだと思ってたのが、レバーだった!そしてスープは、香りのとおり、油っぽい。

異文化を感じた瞬間でした。

台湾デザート代表作、豆花がサッパリして美味い!

最後はデザートを食べましょう。夜市の入り口にある屋台へ移動します。


▲お店の前にはフルーツが並べられてます。ここも歴史ある店構えだなぁ。


▲お店の中は調理場っぽいんだけど、混んできたら真ん中のテーブルにお客さんを座らせてた。落ち着かない感じも楽しいね。お店の周りにベンチがちょこっと置いてあって、基本的にはそこに座ります。


▲豆花は、豆乳プリンみたいなデザート。好きなトッピングを3種類選びます。これで約160円!安い…!


▲トッピングは、ゼリーが多かった。見ただけでは味がわからないので、適当にみつくろってもらいました。


▲レトロなかき氷機でかき氷を作ってくれます。器がどう見ても洗面器だよね。いい、これがいいよ!


▲出てきたのはこちら。トッピングのゼリーは漢方薬のような味がするものもあったけど、さっぱりした味で美味しかった。

まとめ – 地元のディープな空気を感じたいなら遼寧街夜市がオススメ

訪れた時には、ほとんど日本人がいませんでした。ガイドブックなどであまり紹介されていないからかな。

他の夜市に比べてかなりローカル色が強いけど、昔ながらの台湾に来た感じがして好きになってしまいました。

次回来る時も、必ずここはリピートしよう!

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