フルマラソンを完走したあとは、しばらく立ち上がれないくらいに疲労困憊になります。
今回のマラソンでは、自己記録を達成したわりに絶望的な疲労感はありませんでしたが、太腿前部や足底は悲鳴をあげていました。
そこで、以前トレーナーとして活躍している友人から、とっておきのケアの方法を教えてもらったのを思い出し、Google mapで銭湯を検索してみました。
京阪御殿山駅から徒歩6分。渚の湯に到着。
とにかくお風呂に入って疲れを癒したい。汗が乾いて塩まみれになった顔を洗いたい。でも足が痛くて引きずるようにしか歩けない。
なんとかたどり着いて、入浴料を払ってお風呂へ。外観はスーパー銭湯をイメージしていたのですが、中身は『地元の銭湯』ってかんじ。それも味があって良い。
お客さんの中には、結構な割合でマラソン帰りの人が多くて少し驚きました。僕と同じように、電車に乗ってわざわざ来たんだろうか。
因みに、いまどき珍しい全身モンモンが入った若者もいて、ノスタルジー漂ういい感じの銭湯でした!
教わったケアの方法は簡単。
温水と冷水に交互に入ること。
これまでも、マラソン後には温泉に行くこともありましたが、このルーティンは試していませんでした。お湯に浸かってリラックス、これだけでも疲労が抜けるような感覚がありました。
これに加えて、水風呂に入る。
湯船に5分、そして水風呂に5分。これを5回くらい繰り返しました。
これをやると、血管が弛緩収縮を繰り返して血流がよくなるそうで、確かに冷水から湯船に入ったときは足先がピリピリする感覚がありました。
充分にケアをした後、お風呂から上がって着替え、銭湯を出たらびっくり!
足が劇的に軽くなっていました!
そこからは、普通に歩けるようになりましたし、足を引きずることもなく帰路につきました。
一夜明けても、やっぱり筋肉痛の残り具合が軽いようです。
湯船 ↔︎ 冷水のパターンはこれからも必須のルーティンになりそうです!