2014年5月5日に静かに始めた習慣。
毎日腹筋60回だ。
それが昨日、94日間で途切れてしまった。
途切れてしまった原因は単純で、夏休みでワイフの実家(広島)に帰省した日だった。
朝起きてバタバタと帰省準備→新幹線で移動→実家で晩餐→酔って寝る、以上。
要するに、忙しくって腹筋するのを忘れた、ただそれだけ。
ちょっとした習慣だけど、それが途切れたのはちょっと後悔…。
6歳のムスメに、「なあ、お父さん昨日腹筋やったっけ?」と聞いて首を横に振られた時は、もうがっくり。また初めからやり直すことになった。
だけど、3ヶ月続いたこの習慣。めちゃくちゃ気合いを入れて継続していたわけでもないのに、続いていたのはなんでだろう?
これを機会にちょっと振り返ってみよう。
習慣化は、朝の流れの中に組み込むとうまくいく
実は、数年前に腹筋の習慣化にトライしたことがあったけど、今回ほどうまくいかなった。
その時は、会社から帰って来てすぐやったり、寝る前にやったりと、いつやるかがバラバラだった。
それを踏まえて今回決めたのは、朝起きたらすぐに腹筋すること。いつやるか、を明確にしたのだ。
朝一番はエネルギーが最も高い状態なので、グズつかず行動に移せる。
そして、朝にそれをこなせれば、一日中それを憶えておかなくて良いのだ。「会社から帰ってやらないと」、とか頭の片隅にあると、精神的に追い詰められるし、そもそも忘れてしまう。
歯みがきや洗顔などと同じで、朝起きてからの流れに乗せてしまえば、家を出る時にはその日のタスク完了。すっきりして一日を過ごせるのだ。
これは、数年前から定着している習慣、『体重を計る』で実証済み。
一日の中で、いつやるかを決めるだけで、習慣化のハードルは一気に下がるのだ。
途切れて思い出した、『なぜやるのか』
連続が途切れる前、腹筋はなんとなくやる、ただの作業になっていた。
とりあえず回数をこなすだけなので、お腹に効いてるのかも確認せず、なんの感情も伴わない。
そんな日が一週間くらい続いていたので、なんとなくヤバイなと感じていた。
『なぜやるのか』がしっかり見えていないと、途端に習慣化に暗雲が垂れ込める。
『お腹を引き締めたい』、『身体を鍛えることを習慣化させたい』。
この目標を見失ってしまったということだ。
この習慣が途切れたことで、もう一度原点に戻ることができた。
また一からやり直すぞ!
失ったものは何もないんだから!!