自分のバイオリズムに敏感になろう – 「太公望」 宮城谷昌光著から学ぶ

宮城谷昌光さんの、太公望を読み始めています。

上・中・下ととっても長い物語ですが、故事やことわざの成り立ちなんかが紹介されていて読み応えがあるんですよ。

そんななか、今の自分にぴったりな言葉が出てきたのでご紹介しておきます。

目次

自分のバイオリズムに敏感になろう

『寒暑は、人をやすませてくれるものだ。極寒と極暑のときに、何かをやろうというのは、気候にさからうことでよくない。人は春と秋に働けばよい。寒気に順うことだ。』 【合本 太公望 kindle位置 No.2023】

厳しい自然の中を旅していて、少年の太公望が寒さに打ち震えて気持ちが挫けそうになったときに、一緒にいた年配者にかけられた言葉です。復讐に燃えていた太公望は、自然の猛威に触れてなかなか旅が進まないことに対してイライラもしていたんですが、この言葉で落ち着きを取り戻すわけなんです。

これを読んだ時、ぼく自身の心の重みが取れたような気がしたんです。

この2ヶ月間はなかなかモチベーションが上がらず、それをダメだと思っている自分がいました。

もちろんお仕事はちゃんとやってるんだけど、ランニング・ブログ・読書会など、プライベートを充実させるモチベーションがどうしても湧いてこない。

『何をしているんだ、もっとやらなきゃだめだろう』、とずーっと感じていたんですが、考えてみれば、ずーっと右肩上がりで物事が進むことはないわけです。

自分のバイオリズムが春夏秋冬のように浮き沈みがあるのは当然だと考えて、タイミングじゃないなと思えばじっとして力を蓄える。

ぼくにとってこの2ヶ月は、そういう時期だったと考えようと思います。そう、物事は捉え方次第だから。

個性心理学で一年のバイオリズムを調べてみると

若い頃からお世話になっている、個性心理学で今年のぼくのバイオリズムを調べてみました。

年始からちょっと下降気味だったんですね・・・。とりあえず整える時期として捉えていきます。

まとめ

4月になって、徐々に気持ちが前向きになってきました。桜が咲くとともに、少しずつ少しずつ日々を充実させていこうと思います。

今日のひとこと

すぐっち
我が家にハムスターがやってきました!生き物飼うのは初めてだな〜。

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