7月に入った。
職場での役割が少し変わったこともあって、仕事でかなりバタバタとしている。家族旅行の予定もあり、はたまたご近所仲間とのイベント開催など、行事ごともめじろ押し。
こう忙しいと、自分が今何をやっているのか不明瞭になり、自分のペースで生活ができなくなる。
なぜかよく分からないけど、バタバタしてると感じ、なんとなく上の空な感覚で毎日を過ごしてしまう。
その感覚が続くと、ストレスが溜まってしまってガクンと体調が悪くなったり、気力が落ちる。
この何年かは、これを繰り返してしまって、秋頃に身体がやられてしまった。
なんとか、この負のスパイラルから抜け出したいと感じ始めている。
忙しいからこそ、走ろう!
今朝、思い切って朝ランしてみた。
正直そういうポジティブなマインドではなかった。早起きしたものの、布団でゴロゴロしながら走ろうかどうしようか迷っていた。
よし、20分だけ走ろう。しかも、ゆっくりゆっくり。
そう決めて、近所をゆーっくり走った。
蒸し暑い空気が、川沿いにくると涼しくなったり、日なたと日陰の温度差を感じたり、見知らぬ小道に入って家々を眺めたり…。
とにかく、色んなことを感じるように走った。身体感覚を蘇らせるように。
走り終わった後、かなりスッキリした自分がいた。たった20分間、2kmちょっとのランだけどその感覚が持てた。
ランは、自分にとってのアーシングでもあると思う。
自分の中にある澱のようなストレスを、地面に流しているようなイメージ。
忙しいからストレスがたまるのではなく、ランという儀式がなくなってしまうことで、ストレスマネジメントができなくなってしまうのだ。
飲みに行くよりも、ゲームをするよりも、こうやって身体を動かすことが一番理にかなっていると感じる。
やっぱり、ランを生活の基軸としていくことが大事だと痛感。
こころなしか、『行ってきます』の声がいつもより大きかったと感じた朝だった。