5月15日(日)、レゾナンスリーディング基礎講座を受講してきました。約半年ほど待ち望んでいたんですが、やっと実現できたんです。
10時から19時までの9時間で、全く新しい読書法を自分にインストールできました。
昔から読書が大好きで、どこへ出かけるにもカバンの中に本が入っていないと落ち着かないくらい生活の一部になっています。
でも、読み終わった後にどんな本だったのかを思い出すことができなかったり、その本に書かれていることを語れなかったり、せっかく時間をかけて読んでいるのに身についていない感覚をずっと持ち続けていたんです。
それが、今回レゾナンスリーディングを受講して、読書のインプットが劇的に変わることがわかりました!
目次
レゾナンスリーディングとは
レゾナンス=共鳴する、ということで、本を通じて著者と共鳴し、自分が投げかけた問いの答えを見つけ出すプロセスです。
レゾナンスリーディングはハリウッドの脚本術である三幕をベースとし本を読みながら、一枚のマップを描いていきます。一枚のマップにメモを書き込んでいただくので、メモを書く時間や作業が増えるにも関わらず、ほとんどの方が、30分もかからずに読破できます。(公式ホームページより)
これはやってみるまで分からないのですが、三幕に分かれた一枚のマップを描いていくことで、自分が投げかけた問いに対する答えがどんどん浮かび上がってきます。
約30分足らずの作業で眼の前にスッと道筋が見えてきて、「あっ、これってこう言うことだったんだ!」という答えがいきなり現れる感覚でした。
レゾナンスリーディングで読み方がこう変わった
レゾナンスリーディングで一番最初にやること。それはその本を読む目的を書くことです。
実用書を読むときは大抵、解決したいテーマがあるからその本を手に取るわけですが、レゾナンスリーディングで読み進めていくと「問い」が最重要であることが顕著にわかります。
これまでは、本に何が書いてあるのかを追うがあまり、思考の迷路にはまりがちでした。ゴール設定していなかったんですね。
そうではなく、最優先にするべきは、著者への問いを明確にすること。
問いが明確になればなるほど、『これだ!』という答えが返ってくるのがレゾナンスリーディングの醍醐味です。
生死のかかった問いを1時間で説かなくてはいけないとしたら、最初の55分を問を考えるのに使う。適切な問いさえわかれば、5分もかからず説けるから アルバート・アインシュタイン
3年間書棚に眠らせていた本が、スラスラ読めた
後日、梅田の蔦屋書店で早速試してみました。朝7時30分から8時15分まで、約45分でドラッカーの「プロフェッショナルの条件」を読むことができました。
3年前に購入して、読もう読もうと思いながら一向に手が出なかった本だったのが、さらっと読めて理解ができたのに驚き!
また、レゾナンスリーディングのマップを作っていると、いつの間にかどんどん集中してフロー状態に入っていくのが分かりました。
まとめ - あとは実践あるのみ!
どんなに優れた手法でも、実践しなければ身につかないわけで。
読書の新しい世界につながるきっかけを掴んだので、どんどんレゾナンスリーディングを実践していきます!
あとがき – レゾナンスリーディングの本が発売に!
レゾナンスリーディング開発者の渡邊康弘さんが、2016年5月末に本を出します!
レゾナンスリーディングに興味があれば、ぜひ読んでみてください!