「別れ」はチャンスが形を変えたもの – 4月からの新生活に大切なマインドセット

今日は年度末ですね。3月の終わりは、学生でも社会人でも「別れ」の季節でもあります。

卒業や、異動・転勤などの別れで、寂しさを感じている人も多いんじゃないでしょうか?

ぼくもその一人です。長年お世話になった先輩や同僚が転勤になったり、懇意にさせてもらっていたお店がクローズしたり、さらには会社を辞めて独立する友人も。

なんとなく、置いてけぼりをくらったような喪失感で満たされてました。自分だけ何も変わらないような気がして。

でもこれは、別れがもたらしてくれるチャンスなんですね。

手放さないと、未来をつかめない

一杯になったコップの水を空っぽにして初めて、新しい水を入れることができる。

持っているものを手放すからこそ、未来の何かをつかめる。

そういうことを繰り返してるうちに、自分の器が大きくなっていくんですよね。

学生時代から振り返っても、そうやってステップアップしてきた。

別れはチャンスが形を変えたもの

寂しさを打ち消そうとする必要はないです。

でも、別れはチャンスが形を変えたものだと気づくことができれば、寂しさとは別のポジティブな感覚に包まれます。

学生時代は、卒業というイベントで、周りにいるみんなと一緒に「別れ」が経験できました。

社会人になると、「別れ」は1人で嚙みしめることになります。

そのぶん味わう空虚感は大きいですが、そのぶん素敵な未来が広がってると信じましょう。

自分では想像もしていなかった出会いが、ぼくたちを待っています。

桜が咲く頃に、ふとそんなことを考えました。

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